千鳥町駅 (神奈川県)
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駅構造


四方を運河に囲まれた千鳥町に駅構内が広がる。川崎貨物駅から伸びる千鳥線が千鳥運河を渡るとすぐに線路は2つに分かれる。片方はそのまま直進するが、もう片方は右手へカーブし小規模な操車場へ至る。前者は東線、後者は西群線と呼ばれる。操車場には駅の着発線がある。
西群線の操車場は日本触媒川崎製造所千鳥工場に隣接し、同工場の荷役線(専用線)も存在する。かつては、浮島町駅に隣接する浮島工場のメンテナンス中にエチレングリコールなどの迂回発送が行われていただけだったが[2]、2008年(平成20年)1月に液体酸化エチレンの荷役設備が完成し、タンクコンテナによる輸送が開始された。
西群線の操車場からは、川崎市営埠頭へ向かう線路が伸びている。日本国外へ輸出される車両や、京王電鉄・東京地下鉄向けの甲種車両がここに持ち込まれる。甲種車両はここでトレーラーに積み替えられ、それぞれの車両基地へ運ばれる。この線路からは、かつて全農川崎連合農業倉庫への専用鉄道が分岐していた。
千鳥運河を渡る手前、川崎区夜光付近で千鳥線は旭化成ケミカルズ川崎製造所の前を通る。かつてはこの工場への専用線もあり、青化ソーダを輸送するタンク車やタンクコンテナが発着していた。また、東線から分岐する昭和電工川崎事業所への専用線もあり、同様に青化ソーダの発送が行われていた。この2つの専用線は、2006年8月に廃止された。一度は廃止された東線ではあるが、2008年末より昭和電工川崎事業所への専用線を復活させ、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)のタンクコンテナの出荷が開始され[3]、毎日1便設定されている。
1980年代には、これらに加え日本石油化学川崎製造所(現・ENEOS川崎製油所)への専用鉄道や、日商岩井川崎油槽所(現在は双日グループの東京油槽が運営)への専用線があった。
