卵巣過剰刺激症候群 From Wikipedia, the free encyclopedia 卵巣過剰刺激症候群(らんそうかじょうしげきしょうこうぐん、英: ovarian hyperstimulation syndrome)(OHSS)とは、排卵誘発剤に伴い多数の卵胞が発育することにより、卵巣腫大、下腹部痛などの症状を呈する症候群のこと[1] [2]。 診療科 婦人科学ICD-10 N98.1ICD-9-CM xxxDiseasesDB 32038概要 卵巣過剰刺激症候群, 概要 ...卵巣過剰刺激症候群概要診療科 婦人科学分類および外部参照情報ICD-10 N98.1ICD-9-CM xxxDiseasesDB 32038MedlinePlus 007294Patient UK 卵巣過剰刺激症候群 [ウィキデータで編集]閉じる 症状 hMG-hCG療法(ゴナドトロピン療法)によって排卵誘発を行った症例の20~30%に発症する[3]。排卵誘発剤により多数の卵胞が発育し卵巣が腫大し、それにより下腹部痛を生じる[1][2]。また血管透過性も亢進し、それにより腹水、胸水が生じ呼吸困難、乏尿となる[1][2][4]。血液が濃縮されるため、血栓症を生じる[1][2]。 治療 凝固予防にアスピリンやヘパリン、腎血流量を増やすためにドーパミンなどが使用される[1]。循環血減少に対し輸液、膠質浸透圧低下に対し、蛋白製剤(アルブミン)投与が行われる[2][3]。 脚注 [1]南山堂医学大辞典 第12版 ISBN 978-4525010294 [2]伊藤正男 、井村裕夫、 高久史麿『医学書院医学大辞典 第2版』医学書院、2009年。ISBN 978-4260005821。 [3]病気がみえるVol.9 「婦人科・乳腺外科」P88 メディックメディア社発行 ISBN 978-4896324624 [4]Stedman's Medical Dictionary 28th ISBN 978-0781733908 関連項目 排卵誘発剤 不妊 無月経 Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks