古代記号
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収録文字
| コード | 文字 | 文字名(英語) | 用例・説明 |
|---|---|---|---|
| ローマの重量及び測量記号 | |||
| U+10190 | 𐆐 | ROMAN SEXTANS SIGN | 通貨や重量の単位の1/6を表す補助単位[1]。
例えば通貨であれば1/6アスに相当する。 |
| U+10191 | 𐆑 | ROMAN UNCIA SIGN | 通貨や重量の単位の1/12を表す補助単位[1]。 |
| U+10192 | 𐆒 | ROMAN SEMUNCIA SIGN | 通貨や重量の単位の1/24を表す補助単位[1]。 |
| U+10193 | 𐆓 | ROMAN SEXTULA SIGN | 通貨や重量の単位の1/72を表す補助単位[1]。 |
| U+10194 | 𐆔 | ROMAN DIMIDIA SEXTULA SIGN | 通貨や重量の単位の1/144を表す補助単位[1]。 |
| U+10195 | 𐆕 | ROMAN SILIQUA SIGN | 通貨や重量の単位の1/1728を表す補助単位[1]。 |
| ローマの硬貨記号 | |||
| U+10196 | 𐆖 | ROMAN DENARIUS SIGN | デナリウスの通貨記号。10アスに相当する[1]。 |
| U+10197 | 𐆗 | ROMAN QUINARIUS SIGN | クィナリウスの通貨記号。5アスに相当する[1]。 |
| U+10198 | 𐆘 | ROMAN SESTERTIUS SIGN | セステルティウスの通貨記号。2.5アスに相当する[1]。 |
| U+10199 | 𐆙 | ROMAN DUPONDIUS SIGN | 帝政ローマにおいて新たに導入されたドゥポンディウス通貨の通貨記号。2アスに相当する[1]。 |
| U+1019A | 𐆚 | ROMAN AS SIGN | 青銅貨の基本単位であるアス[1]の通貨記号。 |
| その他のローマの碑文記号 | |||
| U+1019B | 𐆛 | ROMAN CENTURIAL SIGN | 古代ローマの軍において、名目上100人の兵士で構成されるケントゥリア(centuria)と呼ばれる兵団の単位や、それを指揮する現代の軍曹にあたる身分のケントゥリオ(centurio; 百人隊長)の略語を表す記号[2]。 |
| U+1019C | 𐆜 | ASCIA SYMBOL | 主に1世紀半ばから4世紀初頭にかけての古代ローマのガリア属州の、現代におけるフランスのリヨンにあたる地域の碑文に用いられた、手斧の形をした記号。しばしば碑文やテキストの上部に"Diis Manibus(マーネースのために)"という文章の略語であるDとMに囲まれた状態で書かれる[3]。 |
| ギリシアの記号 | |||
| U+101A0 | 𐆠 | GREEK SYMBOL TAU RHO | タウ(τ)とロー(ρ)の合字で、以下の用法がある[4]。
コプト文字にはこの文字から派生した同様の記号 |
小分類
このブロックの小分類は「ローマの重量及び測量記号」(Roman weights and measures)、「ローマの硬貨記号」(Roman coin symbols)、「その他のローマの碑文記号」(Other Roman epigraphic symbols)、「ギリシアの記号」(Greek symbol)の4つとなっている[5]。
ローマの重量及び測量記号(Roman weights and measures)
この小分類には古代ローマにおいて重量や測量の単位の補助単位として用いられた記号が収録されている。
共和政ローマにおいては貨幣がまだ導入されておらず、青銅の塊の重量を通貨として使用していたため、貨幣・重量・測量に共通してこれらの記号が用いられていた[1]。
ローマの硬貨記号(Roman coin symbols)
この小分類には古代ローマにおいて、紀元前211年頃に導入された[1]、デナリウスなどの通貨体系の通貨記号が収録されている。
その他のローマの碑文記号(Other Roman epigraphic symbols)
この小分類には古代ローマにおいて用いられたその他の記号が収録されている。
ギリシアの記号(Greek symbol)
この小分類には古代ギリシアにおいて用いられたタウ・ロー或いはスタウログラムと呼ばれる記号1つのみが収録されている。