台北地下鉄通り魔事件
台湾で起きた事件
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経緯
救急活動
被告人
Aは板橋区出身の21歳の東海大学学生であり(国防大学を退学し東海大学に転校[6])、「襲撃は以前から考えていたことで、大学卒業後に決行する予定であったが、事件当日に授業がなかったため決行した」と語っている[7][8]。動機については定かでないが、何かショッキングな大事件を起こしたいと思っていたという[9]。
小学生の頃、「将来は大したことをやりたい」と言った[10][11]。高校の時、クラス班長を担当するものの、クラスメートに同級生の女性を何人も殺したいと言った。そして、卒業アルバムで、「私は、自分の家を放火したことがないよ」と書いている。大学の時、友達があまりいなく、趣味は暴力的なオンラインゲームで、電車殺人事件などに関する猟奇小説も書いた。フェイスブックでよく衝動的な発言をする[12][13]。
Aは台湾メディアでは「殺人鬼」と呼ばれている[2]。

刑事裁判
路線の調査
地元の人によると、列車によっては次の駅に到着するまで3分ぐらいかかるため、乗車中に多くの乗客を殺すことができたのである。
民事裁判
台北捷運公司は保険会社・新光産物保険の「旅客運送責任保険」を付保していた。契約では、まず台北捷運公司が医療費などの費用を支出し、その後に被害者に代わって新光産物保険に対して保険金給付を申請できると約定していた。しかし、先に医療費用を立て替えた健保局が新光産物保険に保険金給付を申請したところ、新光産物保険は「Aの犯行は通常の『公共の安全に関わる事故』ではなく、契約で除外事由とされている『テロ行為』に該当する」と主張して支払いを拒否したため裁判となった。この裁判で台北地方法院は2015年11月9日、「テロ行為とは、個人または団体が、政治、宗教などイデオロギー上の目的(政府転覆や市民らを恐怖に陥れることを含む)を達成するための武力行使および暴力、脅迫、威嚇、破壊などの行為をいう。しかしながら、本件のA被告による殺傷行為の主たる目的は個人的なストレス発散であり、社会を恐怖に陥れることではないため、テロ行為には該当しない」とし、新光産物保険に保険金の支払いを命じた[3]。