台湾人民共産党
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| 台湾人民共産党 臺灣人民共產黨 Taiwan People's Communist Party | |
|---|---|
| 主席 | 林徳旺 |
| 副主席 | 鄭建炘 |
| 成立年月日 | 2017年2月4日 |
| 本部所在地 |
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| 党員・党友数 |
約3000 – 4000人[2] |
| 政治的思想 |
社会主義市場経済[3] 九二共識 現代式社会主義 親中派 一国二制度 高度自治 民生主義 愛国主義 中国民族主義 中国統一 |
| 党旗 |
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| 公式サイト | |

台湾人民共産党(たいわんじんみんきょうさんとう)は中華民国の政党の一つ。2017年2月4日に成立。2025年現在、台湾で唯一「共産党」を名乗っている合法的な政党である。2022年2月26日の党員大会からは党の最高指導者の呼称を「総理」から「主席」に変更し、秘書長は主席が任命する方式を採っている[4]。
党の創設者である林徳旺は中華人民共和国でも事業を営んでいる台湾の実業家である。 彼はもともと中国国民党の中央委員であったが、2016年の立法委員選挙で国民党からの立候補の指名が得られずに党を離れて台南市第一選挙区の立法委員選挙に出馬したものの、ここでも当選には至らなかった。 中国国民党と民主進歩党に失望し「国民党は奮起せず、民進党は平均貧困を推進している」と考えたことをきっかけに林徳旺は新たな政党の設立を決意した[5][6]。 当初林徳旺は「台湾中国共産党」という名称で内政部に政党の登録を申請していたが、内政部から「両岸人民関係条例」などの関連法令に基づき政党名を慎重に検討するよう通知を受けたため、「台湾人民共産党」に名称を変更した。 2017年2月4日に台南市新営区の小園餐廳という店で設立大会を開催し、党首の呼称を「総理」とし、林徳旺が初代総理に就任した[7]。
台湾人民共産党の設立宗旨は「現代的な社会主義による経済発展を主張し、九二共識を堅持し、両岸の平和を推進する」ことだとされている[5][8]。党の設立時に参加を希望する党員は約1000人であり、林徳旺は1年以内に党員を3万人に増やす計画を立てた。 党の理念に賛同する台湾の人々、さらには中国大陸に住む台湾の実業家も入党可能とされている。林徳旺は、各地の主要幹部の選出作業を進めていると述べ台湾各地で党務発展説明会を開催し、将来的には中国大陸での政党交流も計画している[9]。
2022年2月26日に行われた台湾人民共産党第二届第二次党員大会で、党の最高指導者の呼称が以前の「総理」から「主席」に変更された。主席は全党員の投票によって選出され、副主席と秘書長は主席が任命する。副主席としては鄭建炘が就任した[4]。
歴史
2017年8月18日に林徳旺は「台湾人民共産党は設立から半年で党員数が約3,000~4,000人に達した。かつての中国共産党は政治的・文化的闘争が長く続き経済発展に力を入れることは少なかったが、現在の中国共産党は大きく転換し、経済発展に全力を注いでいる。一方、現在の台湾は政治闘争に力を入れ、経済発展や人民の福祉を考えなくなっている。台湾海峡の両岸が平和であることこそが、経済発展に専念できる唯一の道だ[2]」と述べた。 2018年7月13日、当時の中華民国総統である蔡英文が台南市の麻豆代天府および佳里金唐殿を参拝および記念額の除幕を行った際、台湾人民共産党は林徳旺の指導のもと十数名で五星紅旗を掲げて抗議を行った。林徳旺は、五星紅旗を掲げる行為は中華民国憲法が保障する言論の自由によるものだと強調した。 林徳旺は台湾の価値とは民主主義、自由、そして台湾の人々が良い生活を送ることであるとし、自分たちの主張は偽の民主主義ではないと述べた。彼は蔡英文に対して彼女自身が「両岸関係の現状維持」という公約を果たし、九二共識を認めるべきだと訴えた。もし台湾海峡の両岸で戦争が起きれば台湾の権力者や影響力のある者は真っ先に国外に逃げ、最終的に被害を受けるのは台湾の人々であるため、蔡英文政権は他国と結託して中国大陸を牽制するべきではないと述べた[10]。