吉田夜世
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ボカロPになるまで
小学校高学年ごろから、音楽を聴いて楽しむことが好みであった。当時好きであったのはGreeeeNやコブクロ。中学時代にバンドを始めてからも、ONE OK ROCKやRADWIMPS、BUMP OF CHICKENなど、J-POPが好みであったという[3]。
中学生のころ、友人にギターを勧められたことをきっかけに音楽を始める。音楽ゲームを好み、『太鼓の達人』や『Project DIVA』をプレイする。特に『DIVA 2nd』に収録されていた、DECO*27の「愛言葉」をきっかけにボーカロイドを知り、kz(livetune)の「Yellow」などをよく聴くようになる[3]。高校時代には軽音楽部に入部し、ギターボーカルとしてバンドを結成。音楽を演奏するだけでなく、自ら表現する側へと転じ、作曲を始める[3]。大学時代もバンド活動を続けていた[3]。
高校生のときにDAWを用いて作曲に挑戦し挫折するも、大学生のときにCubaseのセールを見かけて購入し、4年生の頃からDTMを本格的に始める[3]。
ボカロPとして
2020年6月の「たゆたう箱の中で」でデビューを果たす[3][4]。
2021年秋のThe VOCALOID Collection(ボカコレ)をきっかけに、同じく北海道出身のボカロPのサツキと交流を持つ[1]。その後、2022年の年末に札幌市すすきのの居酒屋で、同じくボカロPの大漠波新と初めて対面する[1]。
2023年6月に上京[5]。同年10月に「オーバーライド」の作曲を始め、同年11月に投稿。2024年の年明けごろから音MADなどの二次創作が急増し、大ヒットを記録する[5]。この曲が制作された背景として、吉田がプログラマーを退職してから1年以上経ち、焦り切羽詰まった状態であったこと、上京する前の「負の連鎖」を断ち切りたかったことから、勢いで作ったという[5]。本作は、Billboard Japanが発表するヒットチャート「ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20」2024年年間ランキングにおいて1位を獲得した[5]。
そのほか、音楽ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』の楽曲コンテスト「プロセカNEXT」への応募も行っており、2024年4月には自身が作曲した「I know 愛脳.」がゲーム内に正式採用された[3][4]。
作風・人物
- 主にEDMやポップを得意とし、ボーカロイドを使用する曲をメインに活動している。
- ボカロPの大漠波新によると、初期はミニマル・ミュージックを多く製作していたが、ダンス・ミュージックやロックサウンドなどで思考錯誤を重ね、「オーバーライド」の楽曲で進化を感じたという[1]。
- 野球の観戦を親しんでおり、北海道日本ハムファイターズのファンである[3]。