同胞 (映画)

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同胞』(はらから)は、1975年に松竹が制作、同年10月25日に公開された山田洋次監督の映画[1]岩手県の過疎の村で、青年会が劇団公演を計画し成功させるまでを描く青春映画。

松竹の創業80周年記念作品として制作されており『故郷』『家族』に続く第三弾として制作された[2]。 実話を基にしており、モデルとなった劇団「統一劇場」(ふるさときゃらばん、現代座、希望舞台)が公演シーンを演じている。

モデル地・ロケ地は岩手県岩手郡松尾村(現・八幡平市[3]

作品冒頭のクレジット表記は「この作品の完成をまたず 不帰の人をなった 美術監督 佐藤公信氏の霊に 心から哀悼の意を 捧げます 山田洋次」

ストーリー

岩手県の小さな村の青年会会長高志の許を、統一劇場(ふるさときゃらばん、現代座、希望舞台)の職員の秀子が訪れ、劇団の公演を提案する。高額な費用65万円が問題となり、青年会の議論は紛糾するが、高志の熱意に押され、公演の実施が決まる。青年会員の頑張りで850枚のチケットも完売するが、公演の直前になって有料の催しには会場は貸せないと中学校から断られるが・・・。

逸話

  • このときの公演の作演出は石塚克彦、劇団ふるさときゃらばん主催のものであり、統一劇場から同様に分離した劇団希望舞台、劇団現代座の主催の演出作品ではない。
  • DVDに収録されている特典映像の「特報」「予告編」には本編でカットされた没シーンが多く収録されている。
  • 山田洋次監督作品で2回目のエンドクレジットロールを使用している作品であるが、エンドクレジットロール(縦書き、左から)は初めてである。
  • 2014年には山田洋次、倍賞千恵子、寺尾聡ら映画出演者、関係者を集めて映画「同胞」40周年記念事業が行われている[4]。同事業は1995年の20周年記念の時にも開催されている[5]

スタッフ

❇ スタッフ本編クレジット表記順

キャスト

脚注

外部リンク

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