母べえ

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母べえ』(かあべえ)は、映画スクリプター野上照代の実話にもとづいたエッセイ作品及び映画化作品。

元々は、1984年の読売女性ヒューマン・ドキュメンタリー大賞に「父へのレクイエム」という題名で応募され、優秀賞を受賞。山路ふみ子功労賞もあわせて受賞した。2007年12月、翌年の映画公開を前に、中央公論新社から『母べえ』として、単行本として刊行された。父・野上巖は、戦前から新島繁のペンネームで活躍したドイツ文学者、芸術研究者で、作品とは異なり、1940年に転向したため保釈された。戦後は神戸大学教授などを歴任した。単行本収録時に吉永小百合山田洋次のエッセイが添えられた。

あらすじ

1937年のある日の早朝、父べえ(とうべえ=野上滋)は、特高警察によって検挙され、巣鴨拘置所に収監される。思想犯が国体変革を狙う不届き者として白眼視される時代に、父との往復書簡を挿入して、家族が支え合って明るく暮らす姿が描かれている。

映画

脚注

外部リンク

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