和倉温泉

石川県七尾市にある温泉 From Wikipedia, the free encyclopedia

和倉温泉(わくらおんせん)は、石川県七尾市に位置する温泉。能登観光の玄関口となっている七尾湾に面した海辺の温泉街である[3]

所在地

石川県七尾市和倉町・奥原町・石崎町)

和倉温泉の位置
和倉温泉の位置
和倉温泉
和倉温泉の位置
和倉温泉の位置
和倉温泉
座標 北緯37度5分12秒 東経136度55分6秒
交通 鉄道: JR西日本のと鉄道和倉温泉駅
バス: 北鉄能登バス能登島交通和倉温泉BT」、加越能バスわくライナー「和倉温泉観光会館」
車: 能越自動車道和倉IC
概要 和倉温泉, 温泉情報 ...
和倉温泉
和倉温泉
温泉情報
所在地

石川県七尾市和倉町・奥原町・石崎町)

和倉温泉の位置
和倉温泉の位置
和倉温泉
和倉温泉の位置
和倉温泉の位置
和倉温泉
座標 北緯37度5分12秒 東経136度55分6秒
交通 鉄道: JR西日本のと鉄道和倉温泉駅
バス: 北鉄能登バス能登島交通和倉温泉BT」、加越能バスわくライナー「和倉温泉観光会館」
車: 能越自動車道和倉IC
泉質 塩化物泉
ナトリウムカルシウム
泉温(摂氏 89.1 °C
湧出量 約2,618 t/日
(約1,600 L/分)
pH 7.6
液性の分類 弱アルカリ性
浸透圧の分類 高張性
宿泊施設数 22[1]
総収容人員数 9,171 人/日
年間浴客数 102.2万
統計年 2005年平成17年)
外部リンク 和倉温泉~わくらづくし~(和倉温泉観光協会/和倉温泉旅館協同組合[注釈 1]
テンプレートを表示
閉じる

温泉街

七尾市の海岸沿いに位置する和倉町から奥原町、石崎町にかけての温泉郷である[3][注釈 2]

2024年(令和6年)1月1日の能登半島地震発生時点では宿泊施設22軒(和倉温泉旅館協同組合加盟は21軒[4])と総湯などがあり、宿泊客が帰途についた後は全館が休業したが、同年3月26日には総湯が利用できるようになった[1]。同年5月3日には旅館「花ごよみ」が、復旧要員以外の観光客受け入れを地震後の和倉温泉では最初に再開[4]。同年11月1日時点では4軒が一般客を受け入れており、その他にも復旧工事関係者限定の宿泊所になっている施設があった[5]。その後、2026年3月時点で和倉温泉旅館協同組合加盟施設のうち9軒が営業を再開している[6]。和倉で最も知名度が高い加賀屋のように建て替えを実施する旅館もある[6]

4月と8月には花火大会[7]、6月の第二週末には能登よさこい祭り[8]など各種イベントが開催される。

宿泊施設

「和倉温泉」は和倉温泉旅館協同組合[注釈 1]が所有する地域団体商標である[3]

◎和倉温泉5号8号10号13号源泉使用

  • 加賀屋
  • 加賀屋別邸 松乃碧
  • 茶寮の宿 あえの風(加賀屋グループ[9]
  • 虹と海(同上[9]
  • ホテル海望
  • 天空の宿 大観荘
  • 多田屋
  • おくだや
  • ゆけむりの宿 美湾荘
  • 旅亭 はまなす
  • 宿守屋寿苑
  • お宿 すず花
  • 湯の華
  • 味な宿 宝仙閣
  • 大正ロマンの宿 渡月庵
  • 能州 いろは
  • 花ごよみ
  • 日本の宿のと楽
  • 湯快リゾート 和倉温泉金波荘
  • 十番館 ※和倉の源泉は引湯していない
  • はまづる
  • 白鷺の湯 能登 海舟

泉質

和倉には弁天崎源泉公園と旅館「加賀屋」の前に四つの源泉がある[10]ナトリウムカルシウム塩化物泉弱アルカリ性(泉源によっては中性)高張性高温泉。無色透明だが塩分は非常に強く、よく温まる。神経痛や関節痛、腰痛などに効能が高い。 湧出量は、約2,618 t/日(約1,600 L/分)。泉温89.1phは7.6、溶存物質は18,785㎎[11]

歴史

毎年6月に行われる能登よさこい祭り(画像は平成18年(2006年)まで開催していた「能登よさこい・キリコ祭り」の画像。現在は能登よさこい祭り単独で開催。

平安時代に遡る開湯伝説がある。地名の和倉とは「湧く浦」、つまり湯の湧く浦(入り江)であり、海の中から発見された[12]。そのため、潮が退いている時でないと湯を利用することができなかったが、近世には七尾城主の畠山氏加賀藩前田氏によって温泉が整備され、共同浴場が置かれた。

温泉地として本格的に開発されたのは明治時代になってからであり、第二次世界大戦後になって交通アクセスの向上に伴い、温泉街も大規模化した[12]高度経済成長期に入ると能登観光ブームが湧き起こり、その後七尾線電化に伴い特急列車乗り入れが始まり、宿泊客が急増した。

一時は、同じ石川県内の片山津温泉や隣県である福井県芦原温泉と同じく歓楽街的な要素を持っていたが、今日その傾向は薄く、『旬刊旅行新聞』が主催する「日本のホテル旅館100選」にて「日本一の旅館」に度々選ばれた加賀屋の影響もあって、各旅館とも高級指向を全面に打ち出している。県内温泉地では、山代温泉と宿泊客トップを競う形となっている。

2007年に発生した平成19年能登半島地震、2024年元日に発生した令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた。後者では旅館に源泉の湯が届かなくなっていたが、配管を修理し、1月16日に配湯の復旧がなされた[13]。和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会が「和倉温泉創造的復興プラン」を2025年(令和7年)3月18日に発表した[14]

沿革

交通アクセス

鉄道
和倉温泉駅JR七尾線のと鉄道七尾線)下車、車で5分・徒歩で25分。
バス
北鉄能登バス能登島交通和倉温泉バスターミナル」下車、徒歩5分。
新高岡駅高岡駅より加越能バス「わくライナー」[18]
大阪駅京都駅金沢駅より西日本JRバス北陸道グラン昼特急号「和倉温泉」下車。
能越自動車道 和倉ICから石川県道47号七尾能登島公園線経由で5分。

周辺施設

テレビ番組

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI