和差算

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和差算(わさざん)とは、算数文章題において、いくつかの数のから元の数を求める解法のことである。連立方程式を使わないで解く[1]、算数の特殊算で有名な問題の一つ。

ある銭湯に2012人の入場者がいる。入場者のうち、女性は男子より146人多い。銭湯に入場している男性と女性の人数はいくらか。

解答

線分図より

  • 和:女子+男子=2012人
  • 差:女子-男子=146人

である。ここから

  • 和+差=女子×2
  • 和-差=男子×2

という式が導かれる。ゆえに求める人数は、

  • 男子:(2012-146)÷2=933
  • 女子:(2012+146)÷2=1079

で導ける。

答:男子が933人、女子が1079人

別解
  • 女子をxとすると、男子は2012-xになる、x=2012-x+146となり、2x=2158、x=1079となる。
  • 故に、男子は、2012-1079=933となる。

一般公式

大小2数の和と差が与えられたとき、小さい方は(和-差)÷2、大きい方は(和+差)÷2で求められる。

証明
大きい数をx、小さい数をyとする。
和はx+y、差はx-yとなる。
和+差は2x、和-差は2yとなる。
(和+差)÷2=x、(和-差)÷2=yとなる。

応用問題

脚注

関連項目

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