次のような問題もこの問題の変種と見ることができる。
3組の2数の和から各々の数を求める問題。3元1次連立方程式にあたる。
3数A, B, C について、AとBの和は15、BとCの和は18、CとAの和は17であるとき、Aを求めよ。
- 解答
- 2数A, Bの和は15で、BからAを引いた差が18-17=1なので、(15-1)÷2=7
- 3数A, B, Cの和は(15+18+17)÷2=25なので、Aは25-18=7
- 別解
- A=15-B=17-Cとする。C=18-Bより、15-B=17-(18-B)、(A,B,C)=(7,8,10)
2数の和・積から2数を求める問題。2次方程式である。
2つの整数がある。和は17、積は70であるとき、その数を求めなさい。
- 解答
- 積が70になる整数の組を考えると、(1, 70), (2, 35), (5, 14), (7, 10)である。
- このうち和が17になる組を捜すと、7+10=17なので、答えは(7, 10)。
- 別解
- それぞれA、17-Aとする。
- A(17-A)=70、A=10,7より、2つの整数は、10と7になる。
2数の積・商から、2数を求める問題。
正である2つの整数があり、2数の積が24、大きい数を小さい数で割ったときの商が6であった。2つの整数を求めなさい。
- 解答
- 小さい数をa、大きい数を6×aとしたとき、6×a×a=24となる。
- したがってa×a=24÷6=4となり、a=2のときこの式が成り立つため、小さい数は2であると分かる。
- よって大きい数は6×2=12である。
- 別解
- 小さい数をa、大きい数をyとする。
- したがってay=24、6a=yとなる。
- これを解くと、(a,y)=(2,12),(-2,-12)となるが、題意を満たすのは、(a,y)=(2,12)