洋書の対語として使用されるのが常であり、単に「和書」という名称で和漢書を指すこともある[1]。和漢古書、あるいは和装本を指して用いる場合もあるが、『日本目録規則』では、出版地・装幀の区別を問うことなく、使用される言語のみで定義づけを行なっている[1]。
古代日本では漢民族の編著を修めることが学問であったので、後に生まれた数多の和書と共に漢籍が蒐蔵されているのが常である。和書は1部1冊のものが多いが、漢籍は逆に1部1冊のものが少ないため、和漢書の一括が数千冊もあれば、概して漢籍は和書の倍というのが通例となっている。