回路 (映画)
日本のホラー映画
From Wikipedia, the free encyclopedia
『回路』(かいろ)は、2001年(平成13年)2月10日公開の日本のホラー映画[2]。製作は大映、日本テレビ放送網、博報堂、IMAGICA、配給は東宝[2]。監督・脚本は黒沢清[2]。上映時間は118分[2]。キャッチコピーは「幽霊に会いたいですか?」。
インターネットにまつわる都市伝説を題材としたホラー[2]。投身自殺や飛行機墜落のシーンでは、コンピュータ制御によるモーション・コントロール・カメラが用いられた[2]。
2001年に、カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞。DVDはジェネオンエンタテインメントから[2]同年8月24日発売。
2006年にはアメリカ・リメイク版『パルス』が公開された。『パルス』は更に、アメリカで『2』『3』と続編も作られた[3]。
あらすじ
観葉植物販売会社「サニープラント販売」で同僚の田口が自殺してからというもの、工藤ミチの周辺では身近な人たちが次々と黒い影を残し姿を消していってしまった[2]。
同じ頃、大学生の川島亮介は、ウラヌスというプロバイダでパソコンで噂で聞いていた「幽霊に会いたいですか」と問う奇妙なサイトにアクセスしてしまう[2]。
次々と黒い影を残し消える人たち。不気味に変容しはじめる世界。亮介が思いを寄せていた唐沢春江も不可解な行動をとり始める[2]。
赤いテープに囲われたアパートのドアを見つめて佇む作業員が何かをしてしまったことが始りのようだった。
親しいものたちが消えてゆき日常が崩壊していく中、ミチと亮介は出会い、共に逃避しようとするが寸前、亮介にも危険が及んでしまう。ミチはそれでも亮介を連れ、幽かな希望を目指して船出するのだった。