役所広司

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役所 広司[注釈 1](やくしょ こうじ、Koji Yakusho1956年昭和31年〉1月1日[注釈 2] - )は、日本俳優ナレーター声優

本名 橋本はしもと 広司こうじ
生年月日 (1956-01-01) 1956年1月1日(70歳)
身長 179 cm
概要 やくしょ こうじ 役所 広司, 本名 ...
やくしょ こうじ
役所 広司
役所 広司
本名 橋本はしもと 広司こうじ
生年月日 (1956-01-01) 1956年1月1日(70歳)
出生地 日本の旗 日本長崎県諫早市
身長 179 cm
血液型 AB型
職業 俳優ナレーター声優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台CMドキュメンタリーナレーション
活動期間 1978年 -
配偶者 河津左衛子(1982年 - )
著名な家族 橋本一郎(長男)
事務所 ワイ・ケイ事務所
公式サイト 役所広司 オフィシャルサイト
主な作品
映画
タンポポ』/『オーロラの下で
KAMIKAZE TAXI』/『Shall we ダンス?
シャブ極道』/『眠る男
失楽園』/『うなぎ
バウンス ko GALS』/『カリスマ
どら平太』/『金融腐蝕列島〔呪縛〕
CURE』/『赤い橋の下のぬるい水
突入せよ! あさま山荘事件』/『東京原発
EUREKA』/『THE 有頂天ホテル
笑の大学』/『それでもボクはやってない
パコと魔法の絵本』/『十三人の刺客
最後の忠臣蔵』/『キツツキと雨
聯合艦隊司令長官 山本五十六』/『わが母の記
終の信託』/『清須会議
蜩ノ記』/『渇き。
日本のいちばん長い日』/『関ヶ原
三度目の殺人』/『孤狼の血
すばらしき世界』/『銀河鉄道の父
PERFECT DAYS』/『八犬伝
テレビドラマ
徳川家康』/『宮本武蔵
三匹が斬る!』シリーズ /『合い言葉は勇気
陸王』/『いだてん〜東京オリムピック噺〜
THE DAYS』/『VIVANT
受賞
カンヌ国際映画祭
男優賞
2023年PERFECT DAYS
東京国際映画祭
男優賞
1997年CURE
日本アカデミー賞
最優秀主演男優賞
1996年Shall we ダンス?
1997年うなぎ
2018年孤狼の血
2023年『PERFECT DAYS』
最優秀助演男優賞
2017年三度目の殺人
ブルーリボン賞
主演男優賞
1996年『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道
1997年『うなぎ』『CURE』『失楽園
その他の賞
紫綬褒章
2012年
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ワイ・ケイ事務所所属。本名:橋本 広司(はしもと こうじ)。

来歴

2023年7月、アメリカ大使館にて

長崎県諫早市で誕生。男5人兄弟の末っ子。長崎県立大村工業高等学校卒業後[2]、上京して千代田区役所土木工事課に勤務。

役者の道へ

友人に連れられて観劇した仲代達矢主演の舞台公演『どん底』に感銘を受け俳優への道を志す。200倍もの難関である仲代が主宰する俳優養成所無名塾の試験に合格。芸名は前職が役所勤めだったことに加え、役どころが広くなることを祈念して仲代が命名[3]。演技経験がなかった為、挨拶から指導を受ける。無名塾は2期生。当初は所属する無名塾の舞台公演に出演。1982年に結婚した妻は無名塾の元女優。

テレビドラマ

1979年アマゾンの歌でテレビデビューを果たす。この時は仲代達矢の付き人兼移民Aという役だった。1980年NHK連続テレビ小説なっちゃんの写真館』など。 主に時代劇で評価を得ていた。1983年のNHK大河ドラマ徳川家康』の織田信長役で注目を集め、1984年NHK新大型時代劇宮本武蔵』の主人公武蔵役で初めて主演に抜擢される。民放の時代劇作品では、『三匹が斬る!』『八丁堀捕物ばなし』出演。1985年には出身地の諫早を舞台としたテレビドラマ『親戚たち』に主演[4]

映画

第31回東京国際映画祭にて[5]2018年5月9日

映画では、伊丹十三監督作品の『タンポポ』などに出演。1988年の日本・スイス合作映画『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』(西村京太郎の小説『D機関情報』の映画化作品。山下耕作監督作品)の主人公・関谷海軍中佐役で映画初主演を果たす。『オーロラの下で』で初めて日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を獲得する。1995年、『KAMIKAZE TAXI』(原田眞人監督)で毎日映画コンクール主演男優賞を受賞。

1996年公開の主演映画『Shall we ダンス?』で社交ダンスに魅了される平均的なサラリーマンを演じ、作品は大ヒットを記録。さらに、同年の『シャブ極道』(細野辰興監督作品)、『眠る男』(小栗康平監督作品)における演技も絶賛され、その年度の主演男優賞を総ざらいする。さらに、1997年の『失楽園』では不倫相手と許されざる愛の末に心中するサラリーマンを演じ、こちらもその年の邦画としては大ヒットを記録。また、同年の今村昌平監督作の『うなぎ』がカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した上に、自身も黒沢清監督作の『CURE』で東京国際映画祭の男優賞を受賞し、2年連続で20以上の国内映画賞も獲得。2000年以降も青山真治監督作の『EUREKA』がカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞エキュメニカル審査員賞を受賞するなど、出演作が国内外の映画祭で受賞を重ね、自身も1996年から7年連続で日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞するなど、毎年の映画祭でその名前を挙げられないことはないほど名実共に、日本を代表する映画俳優の一人となった。

世界進出

2005年にはアジアを代表する俳優、ハリウッドを牽引するスタッフが集結したことで話題を呼んだ『SAYURI』でハリウッドデビューを果たし、作品は同年のアカデミー賞で3部門を受賞。また、翌年のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作『バベル』ではブラッド・ピットと共演し、同作品はカンヌ国際映画祭におけるイニャリトゥの監督賞受賞に加え、ゴールデングローブ賞 作品賞(ドラマ部門)受賞、さらには第79回アカデミー賞作品賞を含む7部門にもノミネートされ、自身も出演者の一人として全米映画俳優組合賞キャスト賞にノミネートされた。また、2023年ヴィム・ヴェンダース監督による日独合作映画『PERFECT DAYS』では主演に加えて製作総指揮も務め、第76回カンヌ国際映画祭で日本人としては柳楽優弥以来19年振りとなる男優賞を受賞[6]。作品自体も第96回アカデミー賞では国際長編映画賞にもノミネートされた。

出演

映画

テレビドラマ

配信ドラマ

舞台

劇場アニメ

ゲーム

吹き替え

海外ドラマ

海外アニメ

ドキュメンタリー番組

  • うまいが一番フジテレビ) - 出演、ナレーション
  • ネシアの旅人(テレビ東京系) - ナレーション
  • 日経スペシャル ガイアの夜明けテレビ東京) - 案内人[58]。2009年いっぱいで降板し、江口洋介に交代。
  • 東京日和日本テレビ) - ナレーション
  • イチ流(イチロー特集・テレビ朝日)
  • 課外授業 ようこそ先輩NHK総合) - ナレーション
  • テレビ東京開局45周年記念番組「封印された 三蔵法師の謎〜シルクロード3万キロに挑んだ男〜」(テレビ東京) - 旅人
  • 世界の美都で発見! 秘宝ミステリーツアー(TBS) - 案内人
  • フォトドキュメント 天涯へ 旅人 沢木耕太郎の世界NHK教育) - 朗読
  • Earth Walker(BSフジ
    • 二夜連続新春特別企画『Earth Walker(第一章)第一夜 世界一大きい木ジャイアントセコイア』(2012年1月2日、BSフジ) - 地球の案内人(ナビゲーター、声の出演)
    • 二夜連続新春特別企画『Earth Walker(第二章)第二夜 世界一美しい珊瑚の海レディエオット島』(2012年1月3日、BSフジ) - 地球の案内人
    • 『Earth Walker(第三章)第一夜 世界で一番長い火山洞窟に潜る〜火の島ハワイ地球創世物語〜』(2013年12月30日、BSフジ) - 地球の案内人
    • 『Earth Walker(第四章)第二夜 生態系の頂点 幻のオオカミに逢う〜イエローストーン地球再生物語〜』(2013年12月31日、BSフジ) - 地球の案内人
  • 瑛太が挑む 世界最長の大河 ナイル(BSジャパン) - ナイルの声(語り)
    • 第一集 幻の源流を求めて13,000kmの大紀行(2012年8月11日、BSジャパン)
    • 第二集 エチオピア高原に青ナイル幻の源流を求めて(2013年1月12日、BSジャパン)
    • 第三集 ケニア人類発祥の大地にナイルの源流を求めて(2013年3月9日、BSジャパン)
  • 地球イチバン 第4シリーズ(2014年10月9日 - 2015年3月19日、NHK総合) - ナビゲーター

その他のテレビ番組

CM

ディスコグラフィ

  • YAKUSHO(LPアルバム)

受賞歴

注釈

  1. 芸名の役所(やくしょ)の抑揚(イントネーション)については、名付け親である仲代達矢の方を強めに発音していたが、本人はどちらでもよいと思っていると語った[1]
  2. 1980年代前半に発表されていた一部資料の生年月日と差異があるがミスプリントであると思われる(ノート参照)。

出典

関連項目

外部リンク

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