土居光知
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研究内容・業績
- 英文学
専攻は英国浪漫主義で、著作は『土居光知著作集』(全5巻)にまとめられている。ジェイムズ・ジョイス、D・H・ロレンス、オルダス・ハクスリーを日本に紹介した。文化人類学、比較神話学を学び、古代文芸、東西比較文学などの視点を交えて考察しており、その『文学序説』は当時文学研究者の必読書であった。他に『古代伝説と文学』がある。
- 仙台ユネスコ協力会
1947年(昭和22年)7月19日に産声を上げた、世界で最初の民間ユネスコ運動「仙台ユネスコ協力会」の創始者の一人。当時のUNESCO(パリ本部)の事務局長あてに起草したメッセージは、日本の民間ユネスコ運動を世界に伝える第一報となったが、その手紙は戦後の窮乏生活のため、土居宅にあった障子紙に書かれていた。今日、世界118カ国で5000を超えるユネスコ協会やユネスコクラブが活動を続けており、仙台が民間ユネスコ運動発祥の地であることを記念して、モロッコのカサブランカには「センダイ・パーク」という名の公園が残されている。