土粥(つちがゆ)は飢饉の際、食べられていたとされる土と水だけで作る救荒食である。
現実に土粥が食べられるかどうかは証明されていないが、天保の大飢饉の折に村上郡[注釈 1]では「諸樹の根、松の皮、柿の葉、土を制し[注釈 2]食する」と『天保饑饉奧羽武藏聞書』で報告されている。[1]
大躍進政策時代の中国で、腹痛を訴えたのち死亡した者を医師が解剖したところ、消化器に泥が詰まっていた複数の例があり、土をなんらかの方法で食べようとして死亡に至ったものと推定されている。
古代ローマの博物誌には、赤い粘土が入った粥状のシリアルについての記述がある[2]。