地獄の鍋
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| 地獄の鍋 | |
|---|---|
| Le Chaudron infernal | |
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映像中の1フレーム | |
| 監督 | ジョルジュ・メリエス |
| 出演者 | ジョルジュ・メリエス |
| 製作会社 | スター・フィルム |
| 公開 |
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| 上映時間 |
フィルム長36メートル(116フィート)[1] 1-2分 |
| 製作国 |
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| 言語 | サイレント |
『地獄の鍋』(じごくのなべ、フランス語: Le Chaudron infernal、英語: The Infernal Cauldron)とは、1903年にジョルジュ・メリエスが監督したフランスの短編サイレントのトリック映画である。メリエスの映画会社スター・フィルムからリリースされ、作品カタログには499-500番というカタログ番号が付けられている[2]。
悪魔の仮面と歪んだ紋章が飾られた中世風の部屋にて、2人のサタンが笑顔で鍋の準備をしているところから映像は始まる。まず、片方のサタンが貴族の女性を連れてきて、もう1人のサタンに引き渡す。そのサタンが女性を布で包み、鍋に布ごと女性を投入すると、鍋から大きな炎が上がり大喜びする。次に、もう1人のサタンが2人の従者を引き連れ、1人を後ろの椅子に拘束し、もう1人をサタンに渡す。サタンは体を持ち上げて鍋に入れ、炎が上がると鍋の周りを回って喜んだ。その後、椅子に拘束した従者をそのまま鍋に投入し、鍋は炎を上げる。もう1人のサタンが鍋の中身をかき回すと、3人の幽霊が順々に鍋から現れる。幽霊は火の玉となり、サタンに襲い掛かる。焦ったサタンは自ら鍋に入り、炎が上がって映像は終了する。