坂本俊吾
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福島県いわき市出身。東京大学卒業[3]。東京大学基金栄誉会員[4]。2022年7月1日付で、東京証券取引所スタンダード市場上場企業である進学会ホールディングスの取締役投資顧問に就任[5]。
東京大学在学中に会社経営を行い、その利益を元手に株式投資をはじめ、現在の前身となるファンドを立ち上げる。大学卒業後に英国4大銀行の一つバークレイズ証券に勤務した後、投資銀行時代の同僚と共にBlack Clover Limitedを設立。同社は中東最大のタックスヘイブン、アラブ首長国連邦の都市ドバイに拠点を置く[6]。2019年よりシンガポールに移転、こうした海外拠点から日本企業に投資する戦略はユニークでありながら、国内外のネットワークを活かした運用体制を築いている。2023年よりアルビレックス新潟シンガポールとオフィシャルパートナー契約を締結[7]。
なお、先述したBlack Clover Limitedは金融商品取引法上の金融商品取引業の登録等はなく、証券取引等監視委員会により2025年4月25日付で会社及び坂本俊吾に対し、金融商品取引法違反行為に係る裁判所への禁止及び停止命令発出の申立が行われている[8]。
企業価値向上の手法
ブラック・クローバー・リミテッド創業当初から徹底した企業分析を基盤に、経営陣との対話や株主提案を通じて余剰資産の活用、資本政策の見直し、ガバナンス改革といった施策を促すことで企業価値向上を図っている。
これらの手法により、投資先企業の株価が上昇し、企業価値が顕在化した事例が複数報告されている。株主提案がすべて受け入れられるわけではないものの、資本市場においてはアクティビスト投資家の役割が注目されている。アクティビストとしての主な活動事例にカーディナル株式会社[9]及び常磐開発株式会社[10]のマネジメント・バイアウトによるTOB等がある。