坂根輝美
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坂根輝美(さかね てるみ)は、愛知県出身の画家[1]。日本美術院の特待[2]。
2004年に愛知県立芸術大学日本画科を卒業し、愛知県美術館において開催された卒業作品展では桑原賞を受賞[1]。2006年に同大大学院日本画修士課程を修了[1]。2005年の第60回春の院展[2]、および2007年の再興第92回院展において作品が入選[1]。2009年には東京都歴史文化財団のトーキョーワンダーウォールにおいても作品が入選する[1]。2016年刊行の池永康晟監修『美人画づくし』(ISBN 978-4-87586-498-1)では、作品が収録され池永らとの鼎談も掲載されている[3]。2018年の再興第103回院展では、『喪失した友人』が入選している[4]。2019年にオフィシャルサイトを開設する[5]。 2020年頃から院展に比重を置いて制作活動を続けており、2021年の再興第106回院展において『はなむけ』が奨励賞を受賞[6]、2024年の再興第109回院展において『ねがい星』が奨励賞を受賞[7]、2025年の再興第110回院展においては『はなむけ』が日本美術院賞(大観賞)・東京都知事賞を受賞している[8]。2026年の第81回春の院展においては『ダブルバインド』が外務大臣賞・奨励賞を受賞している[9]。
トーキョーワンダーサイトのウェブサイトではファインアーティストとして紹介されており、坂根は「人は社会の推移と共感的に関われた時に幸せを享受」できるとした上で「絶対的孤独が狂気に至り、その恐怖から逃れる為に主体性を喪失する」現代人の姿を描いていると述べていた[1]。その後は美人画の分野において活動し、自身のサイトにおいて「女性に対する『美しさ』の概念が大きく変わった現代における美人画とは『個』としての女性の表現ではないか」とし、「昔から親しまれていた美人画を現代様式で復活させたい」と述べている[5]。現在は院展を中心に活動しており、人物画の新しい表現を模索している。