坂野仁
From Wikipedia, the free encyclopedia
坂野 仁 | |
|---|---|
| 生誕 |
|
| 研究分野 | 神経科学、分子生物学、免疫学 |
| 研究機関 | カリフォルニア大学バークレー校、東京大学、福井大学 |
| 出身校 | 京都大学 |
| 博士課程指導教員 | 小関治男、志村令郎 |
| 他の指導教員 | 岡田節人、江口吾朗 |
| 博士課程指導学生 | 芹沢尚、宮道和成、今井猛、竹内春樹 |
| 他の指導学生 | 加藤英明 (生物化学者) |
| 主な業績 | 抗体遺伝子再構成の分子機構の解明、嗅覚神経の投射機構の解明、嗅覚神経の「1神経・1受容体」ルールの解明 |
| 影響を受けた人物 | 東昇、利根川進 |
| 影響を与えた人物 | 審良静男 |
| プロジェクト:人物伝 | |
坂野 仁(さかの ひとし、1947年 - )は、日本の生命科学研究者、神経生物学者、分子生物学者、免疫学者。理学博士。東京大学名誉教授。
福井県の商人の家に生まれる[1]。文筆家を志したこともあったが、大病を経て、研究者の進路を選ぶ[1]。京都大学の小関治男研究室の志村令郎准教授の下でRNAのプロセシングの研究を行い、博士号を取得する[1]。海外に渡り、利根川進研究室でのちにノーベル賞の受賞対象となるV(D)J遺伝子再構成の分子機構の解明を行う[1]。カリフォルニア大学バークレー校教授を勤めた後、帰国し、東京大学で嗅覚神経を扱う神経生物学の研究室を主宰する[1][2]。1つの嗅覚神経細胞の中には1000個もある嗅覚受容体の中からたった1つの嗅覚受容体のみが選択的に発現されているという「1神経・1受容体」ルールの解明や、嗅覚神経が嗅球へ秩序だって投射する機構の解明などを行った[1][3][4][5][6][7]。東京大学を定年退職後は、福井大学特命教授として活動した[8][9][10][11]。2025年度からは東京大学農学部の特任研究員となり、研究活動を継続している[12]。