昔、甲田池に河童が住んでおり、池の土手につながれていたお百姓さんの馬を河童が池に引きずり込もうとしたところ、馬は驚き逆に河童を馬屋まで引きずってしまった[2]。河童は頭の皿の水がなくなったために動けなくなったが、河童はお百姓さんに「助けてくれれば、家に祝い事がある時にお膳を用意する」と約束し、お百姓さんは河童を助けた[2]。約束通り、河童は家に祝い事がある際には人数分のお膳を用意した[2]。しかしある時、隣のおばあさんがお膳を隠してしまい、お百姓さんは河童にお膳を1つだけ返せなかった[2]。それにより、河童のお膳は絶え、おばあさんの家は不幸な目にあったという[2]。