墓泥棒と失われた女神
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| 墓泥棒と失われた女神 | |
|---|---|
| La chimera | |
| 監督 | アリーチェ・ロルヴァケル |
| 脚本 | アリーチェ・ロルヴァケル |
| 製作 |
カルロ・クレスト=ディナ パオロ・デル・ブロッコ |
| 出演者 |
ジョシュ・オコナー カルロ・ドゥアルテ ヴィンチェンツォ・ネモラート アルバ・ロルヴァケル イザベラ・ロッセリーニ |
| 撮影 | エレーヌ・ルヴァール |
| 編集 | ネリー・ケティエ |
| 製作会社 |
テンペスタ ライ・チネマ アド・ヴィタム Amka Films Productions アルテ・フランス・シネマ RSI Radiotelevisione Svizzera SRG SSR |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 131分 |
| 製作国 |
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| 言語 |
イタリア語 英語 フランス語 ポルトガル語 |
| 製作費 | €9,600,000[1] |
| 興行収入 |
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『墓泥棒と失われた女神』(はかどろぼうとうしなわれためがみ、La chimera)は2023年のイタリア・フランス・スイスの犯罪ファンタジー映画。監督はアリーチェ・ロルヴァケル、出演はジョシュ・オコナーとカルロ・ドゥアルテなど。1980年代のイタリアのトスカーナ地方を舞台に、どこかへ消えた恋人と古代の宝物をさがし求める墓泥棒たちが織り成す不思議な人間模様を夢幻的なタッチで描いた幻想譚[3]。
本作は第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、最高賞のパルム・ドールを競った[4]。
1980年代のイタリア、考古学愛好家であるイギリス人のアーサーはトスカーナ地方のある田舎町に舞い戻ってきた。彼は古代エトルリア人の墓を発見できるという謎の超能力を持っており、その力を利用して美術品を盗掘した罪で刑務所に投獄されていたのである。アーサーは婚約者ベニアミーナの母親フローラの屋敷を訪れる。ベニアミーナは失踪中であり、フローラもアーサーに彼女を見つけてくれることを期待している。
出所後も仲間たちとともに懲りずに埋葬品の盗掘にいそしむアーサーたち。ある晩、彼らは手つかずの状態で残されていた地下遺跡を発見する。そこには美しい大理石の女神像が眠っていた。アーサーたちはこの女神像を売りさばこうとするが、やがては闇市場をも巻き込んだ騒動へと発展していく[5]。
キャスト
- アーサー:ジョシュ・オコナー
- イタリア:カルロ・ドゥアルテ
- ピッロ:ヴィンチェンツォ・ネモラート
- スパルタコ:アルバ・ロルヴァケル
- フローラ:イザベラ・ロッセリーニ
- メロディ:ルー・ロワ=ルコリネ
製作
監督のアリーチェ・ロルヴァケルは本作を『夏をゆく人々』(2014年)、『幸福なラザロ』(2018年)に続く、我々の過去との繋がりを繙く三部作の最終作として企画した[6]。
主演のジョシュ・オコナーは監督の前作『幸福なラザロ』を観て感銘を受け、熱烈な逆オファーの手紙を送ったことがきっかけでキャスティングされた[7]。
ロルヴァケルは本作を撮る上でインスピレーションを受けた作品として以下の5作品を挙げている[8]。
- 『イタリア旅行』(1953年、ロベルト・ロッセリーニ監督)
- 『フェリーニのローマ』(1972年、フェデリコ・フェリーニ監督)
- 『サンド・バギー ドカンと3発』(1975年、マルチェロ・フォンダート監督)
- 『冬の旅』(1985年、アニエス・ヴァルダ監督)
- 『アッカトーネ』(1961年、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督)