多国間主義

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多国間主義(たこくかんしゅぎ、: Multilateralism)とは、国際関係論の用語で、一つの課題に対し、多数の国家で取り組むことを指す。

多角的構想主義やマルチラテラリズムとも言われる[1]。国際貿易において、2国間の問題でも他国へ不利益をもたらさないように、世界全体の枠組みの中で調整されるべきだという考え方。

国際連合世界貿易機関欧州安全保障協力機構など、ほとんどの国際機関では、その性格上、多国間主義になる。多国間主義の主な支持者は、伝統的に、カナダオーストラリア北欧諸国などの中堅国である。

大国は多くの場合一国主義英語版的に行動するが、小国は国際問題に関して全くと言ってよいほど直接的な影響力を持たず、できることと言えば国際連合に参加し、そこで例えば他国と集団投票することくらいである。加えて、多国間主義には、国際連合でともに行動するすべての国を含むが、地域同盟、軍事同盟、協定などの多国間グループは含まない。

政治学の言葉で、多国間主義の対義語は、一国主義である。

課題

関連項目

脚注

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