夢想花
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 「夢想花」 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 円広志 の シングル | ||||
| 初出アルバム『INNOCENT』 | ||||
| B面 | 朝から晩まで | |||
| リリース | ||||
| 規格 | 7インチレコード | |||
| 録音 | 1978年 | |||
| ジャンル | ニューミュージック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | キャニオン・レコード / AARD-VARK | |||
| 作詞・作曲 | 円広志 | |||
| ゴールドディスク | ||||
| ||||
| チャート最高順位 | ||||
| 円広志 シングル 年表 | ||||
| ||||
「夢想花」(むそうばな)は、日本のシンガーソングライターである円広志のデビューシングル。1978年11月21日にキャニオン・レコードのAARD-VARKレーベルより発売された。
当時の円は自身のロックバンドを解散させた直後で、家計は全日空の社員として伊丹空港で勤務する妻が支え、本人はアルバイト生活を送っており、音楽活動から足を洗うことも考えていた。「好きな音楽もできなくなるのかなと考えたら、無性にさみしくなってね。ギターをたたきつけるようにして作った」と語っている[4]。「詞や曲は15分ほどでできたが、タイトルを付けるまでに10日ほどかかった」という[5]。
最初、この曲のデモテープはある東京の出版会社に届き、CBS・ソニーから発売されることが決まっていたが、アルバイト先で偶然会ったヤマハの関係者[4]から「この曲でポピュラーコンテスト(ポプコン)に出てみないか」と誘われる。当時のポプコンはグランプリを獲れば確実に売れていたという意識もあって、円いわく「一か八かの賭け」で出場[5]、『第16回ヤマハポピュラーソングコンテスト』[1]および『第9回世界歌謡祭』でグランプリを獲得[2]。これがきっかけでヤマハ系列のAARD-VARKからの発売が決まった。
円が出場した当時のポプコンは、開催期間が3日間あった。予選で本曲を歌唱した際、ある客がパンフレットで紙飛行機を作り飛ばしたところ客席に受け、決勝ラウンドでは円の出演時に観衆が一斉にパンフレットで紙飛行機を作り始め、歌詞の「とんでとんで」に合わせて一斉に飛ばし、客席が大盛り上がりする状況となった。この光景に圧倒された審査員が次々に高得点を与え、グランプリを獲得した[6]。
2015年3月22日から大阪環状線福島駅の発車メロディとして採用されている。環状線が周回運転することと、歌詞の「まわってまわって…」に因んでいる[7]。