「錦絵開祖鈴木春信」碑
「笠森阿仙の碑」
境内には「錦絵開祖鈴木春信」碑(笹川臨風撰、題字は東京美術学校(現東京芸術大学)校長をつとめた正木直彦の筆)、「笠森阿仙の碑」(永井荷風撰)がある[1]。笠森お仙は江戸時代、谷中・笠森稲荷前の水茶屋の看板娘で、江戸三美人の1人として知られ、浮世絵師鈴木春信が錦絵にその姿を描いた。ただし、この「笠森稲荷」は大円寺ではなく、現在の功徳林寺にある笠森稲荷である。同じ谷中にあるため誤認されがちで、荷風も大円寺の方をお仙の笠森稲荷とみなし、この碑を建てた[2]。
また、南条俊賢(小鴨元清の玄孫)の墓所もある。毎年10月には谷中菊祭り(大円寺御会式)が行われる。