大垣市民病院
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大垣病院
西濃病院
糖尿病内科
腎臓内科
血液内科
神経内科
消化器内科
呼吸器内科
循環器内科
精神神経科
小児循環器科
新生児科
外科
消化器外科
小児外科
乳腺外科
脳神経外科
心臓血管外科
呼吸器外科
形成外科
整形外科
皮膚科
泌尿器科
産婦人科
眼科
耳鼻咽喉科
歯科口腔外科
放射線診断科
放射線治療科
リハビリテーション科
麻酔科
一般病床:771床
感染症病床:6床
結核病床:40床
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| 情報 | |
| 英語名称 | Ogaki Municipal Hospital |
| 前身 |
大垣市立診療所 大垣病院 西濃病院 |
| 標榜診療科 |
総合内科 糖尿病内科 腎臓内科 血液内科 神経内科 消化器内科 呼吸器内科 循環器内科 精神神経科 小児循環器科 新生児科 外科 消化器外科 小児外科 乳腺外科 脳神経外科 心臓血管外科 呼吸器外科 形成外科 整形外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 歯科口腔外科 放射線診断科 放射線治療科 リハビリテーション科 麻酔科 |
| 許可病床数 |
817床 一般病床:771床 感染症病床:6床 結核病床:40床 |
| 職員数 | 1459人 (医師:187人、うち研修医:32人) |
| 機能評価 |
一般病院2(500床以上)(主たる機能) 3rdG:Ver.1.1 |
| 開設者 | 大垣市 |
| 管理者 | 金岡祐次(院長) |
| 地方公営企業法 | 一部適用 |
| 開設年月日 | 1959年 |
| 所在地 |
〒503-8502 |
| 位置 | 北緯35度21分12秒 東経136度37分20秒 / 北緯35.35333度 東経136.62222度 |
| 二次医療圏 | 西濃 |
| PJ 医療機関 | |

大垣市民病院(おおがきしみんびょういん)は、岐阜県大垣市にある医療機関。大垣市病院事業の設置等に関する条例(昭和41年12月23日条例第21号)に基づき大垣市が運営する公立の病院である。1933年(昭和8年)に開設された大垣市立診療所を前身とする。
大垣市民病院は診療科30科・病床数871床(一般771床、結核40床、感染6床)を有す岐阜県下最大規模の病院であり、自治体の運営する病院としては病床数で全国10位(公立医科大学の附属病院を除けば8位)の規模である[1]。日本医療機能評価機構認定病院。臨床研修指定病院。救急指定病院として岐阜県知事により告示されている。
西濃医療圏において500床以上の病床を持つ唯一の大規模病院であるため大垣市外からの来院者も多く、外来診療や一般病床は常に非常に混雑している[注釈 1]。特に救命救急センターは年間約7,500台の救急搬送・約50,000人の救急外来を受け入れており[2]、東海地方のみならず全国トップクラスの忙しさとなっている。急性期医療において特に患者の多い小児医療に関しては、時間外でも本院の小児科医が日直・当直によって24時間診療を受け持つほか、毎週土曜・木曜の夜間に関しては大垣市の事業として救命救急センター内に小児夜間救急室(一次救急医療)が設置されている。
産科を中心とした出産・新生児医療においては、本院は2008年2月1日より地域周産期母子医療センターに指定されており、岐阜県の周産期医療体制のなかでハイリスク出産を引き受ける三次医療機関としての役割を担っている[3]。また日本でも先駆けて導入されたNICU(新生児特定集中治療室)での新生児心臓病治療や小児循環器医療・新生児医療を中心領域とする第二小児科の設置など先進的な取り組みがなされており、新生児心臓病の外科治療においては東海地方屈指の治療実績を有している[4]。しかしその一方で、西濃地域唯一のNICUを持ち、滋賀県北部など他県からの搬送も受け入れる[5]など近隣地域のハイリスク出産が本院に集中する状況(年間分娩取り扱い500~600件、うち150~200件が救急搬送による分娩[6])になっているが、NICUの数に比してNCU(新生児治療室)の数が少なく受け入れ態勢が万全であるとは必ずしもいえない。 また、2020年より小児外科常勤医師が不在となり、非常勤務医による診療となっているため、予定手術は現在も行っているが、緊急手術や新生児外科手術は手術ができる施設に搬送している。現在県内で小児外科常勤医師が勤務し、手術に対応しているのは岐阜県総合医療センター1名、長良医療センター2名、岐阜大学病院2名のみである。 そのほか診療面の特徴として、本院は病院の規模が大きく手術数が全科的に非常に多くなっている。脳神経外科においては近隣に常時手術を行える病院がないため、緊急の場合には西濃地域のみならず三重県北部や滋賀県北・東部から搬送されてくることも少なくない[7]。循環器科に関しては虚血性心臓病の症例数が非常に多く名古屋大学関連病院としては最多、全国でも有数の症例数となっている[8]。形成外科に関しては本科自体の設置病院数が少ないことと常勤医3名という充実した診療体制もあり、診療圏は滋賀県東部から岐阜・中濃地域、愛知県西部にまで至っている[9]。また癌診療においては地域がん診療連携拠点病院に指定されており胃がん・直腸がん・結腸がんなど消化器系の癌においては、いずれも全国でも最多クラスの症例数となっている[10]。内科分野に関しては、血液内科において無菌室が7室備えられているほか、化学療法や造血幹細胞移植など高度な診療水準となっている。また呼吸器科に関しては、1996年より近隣の医療機関と協力して西濃喘息研究会を立ち上げ、西濃地域における喘息での死亡者数を0に近づける努力が行なわれている。そのほか放射線照射に関しても日本でもトップレベルの実施数となっている[11]。そのほか地域災害医療センター・小児救急医療拠点病院・第二種感染症指定医療機関・西濃地域リハビリテーション広域支援センターなどの指定を受けており、西濃地域の基幹病院としての重責を負っている。
設備面においてはMRIやSPECT、マンモグラフィなど多数の高度医療機器を備えている。施設面においては、1982年から順次進めてきた管理棟・病棟の改築が3病棟の竣工をもって完成しており、この際にがん化学療法を外来で行う「通院治療センター」(全国最大規模)や東海地方最大級の輸血センターなどの高度な医療設備、災害医療・救命救急対策としてヘリポートの整備などが行われた。ICUやNICUなどの各集中治療室はいずれも岐阜県で最大規模の病床数を有しており、救急医療・高度医療に対応している。外来患者が多いことに対応して、周辺には大小かなりの数(第55駐車場まで、欠番が多いので実際には28ヶ所)の駐車場が整備されている。また2007年1月から外来診療において、同年2月からは病棟においても電子カルテが導入されておりIT化が進められている。そのほか敷地内には職員向けに院内保育園も設置されている。また、岐阜県結核予防計画に基づく結核病床を有する病院である。他に県内では長良医療センター、羽島市民病院、岐阜県立多治見病院、白鳥病院など当院を含めて9病院が指定されている。
そのほかの特徴としては、医療ソーシャルワーカーの配置されたよろず相談センターが設置されており、医療相談や福祉相談を受け付けているほか、地域医療の担い手として同センター内に地域連携部門を設けるなど病診連携にも積極的である。また小児病棟には大垣市立南小学校・南中学校の分校として院内学級「こぶし学級」が設置されており、長期入院患者の学習環境をフォローしている。なお本院は敷地内は全面禁煙となっている。
経営面の特徴として、全国的に自治体経営病院が赤字に苦しむなかで、大垣市民病院においては純利益約10億円・利益剰余金約67億円・医業収支比率約107%(平成17年度決算値)と全国有数の優良経営病院となっている[12]。その反面で前述の通り混雑が常態化しており、市民の中には混雑解消への対策を望む声もある。しかしその一方で本院でも救急外来などを中心に安易な受診が散見されるなど、限られた医療資源の中で利用する側にも慎重になるべき点があるといえる。
沿革
- 1933年(昭和8年)1月8日:大垣市立診療所として大垣市郭町106番地の1(現:郭町1丁目)の洋館(鹿鳴館)を改修して開業。内科と外科のみ。
- 1935年(昭和10年):大垣市郭町62番地の3(現:丸の内2丁目、大垣市役所前)に移転。
- 1938年(昭和13年):安八郡全3ヶ町17ヶ村と不破郡3ヶ村(宇留生・静里・綾里)が経営に加わり、大垣市外二十ヶ町村診療組合立大垣病院と名称変更[13][14][15]。
- 1943年(昭和18年):農業団体法施行に伴い、岐阜県信用購買販売利用組合連合会大垣病院となる。小児科、産婦人科、耳鼻咽喉科などの診療開始。
- 1944年(昭和19年)1月:岐阜県農業会大垣病院となる。
- 1945年(昭和20年):現在の大垣市藤江町5丁目に一時疎開。
- 1948年(昭和23年)2月:岐阜県農業会西濃病院と改称。
- 1948年(昭和23年)8月:農業協同組合法施行に伴い、岐阜県厚生農業協同組合連合会西濃病院となる。
- 1959年(昭和34年)10月:大垣市に移管され、大垣市民病院となる[16]。
- 1961年(昭和36年)6月:大垣市南頬町4丁目(現在地)に移転[16]。
- 1965年(昭和40年)3月:救急病院に指定される。
- 1979年(昭和54年)4月:岐阜県立大垣高等看護学院(後の岐阜県立大垣看護専門学校、現在の大垣市医師会看護専門学校)の実習病院となる。
- 2005年(平成17年)1月7日:地域がん診療拠点病院に指定。
- 2006年(平成18年)12月:1982年から順次進められてきた管理棟・病棟の改築工事が完成する。
- 2008年(平成20年)2月:地域周産期母子医療センターに指定される。
組織概要
診療部
- 診療各科
- 臨床病理科
- 透析センター(30床)
- 新生児集中治療室(NICU15床)
- 中央内視鏡室
- 中央手術室
- 中央材料室
- 通院治療センター
救急・集中医療部
- 救命救急センター(救急室、ICU11床、CCU4床、HCU15床、PICU3床)
健康管理部
- 健康管理センター
薬剤部
- 管理科
- 調剤科
- 医薬情報科
医療技術部
- 診療検査科(外来放射線室、中央放射線室 ほか)
- 輸血センター
- リハビリテーションセンター
- 臨床工学技術科
看護部
- 外来系
- 病棟系
事務局
- 庶務課
- 施設課
- 医事課
診療科
専門外来
- セカンド・オピニオン外来
- 禁煙外来(呼吸器科)
- 膠原病外来(総合内科)
- 小児科専門外来(小児科)
- アレルギー外来
- 肝臓外来
- 神経外来
- アトピー外来
- 心身症外来
- 小児外科外来(外科)
- 乳腺外科外来(外科)
- 血管外科外来(外科)
- ペースメーカー外来(胸部外科)
- 不妊外来(産婦人科)
- 斜視外来(眼科) ほか
小児夜間救急室
大垣市における小児一次救急医療の充実のために2004年(平成16年)に開設された施設。大垣市民病院1階に併設されており、大垣市医師会に所属する小児科医師もしくは小児科標榜医が持ち回りで当番をして診察にあたっている。本救急室では一次救急医療を担っており、二次救急医療を必要とされるような症状や救急搬送などの症例の場合には大垣市民病院の小児科医が診療にあたっている。大垣市の事業ではあるが、大垣市周辺の市町村からの受診者も多くなっている。従来は土曜日のみの診療であったが、2007年(平成19年)の4月より大垣市外の医師も加わり木曜日の診療も開始した。
所在地
- 大垣市民病院救命救急センター(受付は救急外来受付にて)
受付時間
- 木曜日・土曜日:18:30~22:00(8月15日・祝日・年末年始を除く)
- 日祝日・深夜などの場合は大垣市急患医療センター(東外側町)や大垣市民病院での直接受診となる。詳細は大垣市保健センター(75-2322)への問い合わせとなる。
沿革
医療機関指定
出典[17]
| 医師臨床研修施設 | エイズ治療の拠点病院 |
| がんゲノム医療連携病院 | 岐阜県地域周産期母子医療センター認定施設 |
| 岐阜県特定不妊治療費助成事業医療機関 | 岐阜DMAT指定病院 |
| 救急告示病院 | 原子爆弾被爆者一般疾病指定病院 |
| 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律指定医療機関 | 原子力災害医療協力機関 |
| 国民健康保険療養取扱機関 | 歯科医師臨床研修施設 |
| 新型コロナウイルス感染症重点医療機関 | 児童福祉法による助産施設 |
| 身体障害者福祉法指定医 | 小児救急医療拠点病院 |
| 指定小児慢性特定疾病医療機関 | 指定自立支援医療機関(腎臓・整形外科・口腔・心臓脈管外科・眼科・耳鼻咽喉科・脳神経外科・小腸・免疫・精神通院に関する)指定病院 |
| 指定養育医療機関 | 生活保護法指定病院 |
| 第二種感染症指定医療機関 | 地域医療支援病院 |
| 地域がん診療連携拠点病院 | 地域災害医療センター指定病院 |
| 地域災害拠点病院 | 透析療法従事職員研修実習施設病院 |
| 特定疾患治療研究受託病院 | 保険医療機関 |
| 母体保護法指定医 | 難病の患者に対する医療等に関する法律指定医療機関 |
| 日本医療機能評価認定病院 | 労災保険指定病院 |
学会認定
この節の出典[18]
| 日本専門医機構専門医制度研修プログラム(内科領域)基幹施設 | 日本専門医機構専門医制度研修プログラム(外科科領域)基幹施設 |
| 日本専門医機構専門医制度研修プログラム(麻酔科領域)基幹施設 | 日本専門医機構専門医制度研修プログラム(整形外科領域)基幹施設 |
| 日本胃癌学会認定施設B | 日本消化器病学会専門医制度認定施設 |
| 日本消化器内視鏡学会専門医制度認定施設 | 日本肝臓学会認定施設 |
| 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設 | 日本眼科学会専門医制度研修施設 |
| 日本耳鼻咽喉科学会認可専門医研修施設 | 日本外科学会外科専門医制度修練施設 |
| 日本口腔外科学会専門医制度認定研修施設 | 日本消化器外科学会専門医修練施設 |
| 日本救急医学会救急科専門医指定施設 | 日本麻酔科学会麻酔科認定病院 |
| 日本超音波医学会認定超音波専門医制度研修施設 | 日本産科婦人科内視鏡学会認定研修施設 |
| 日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設 | 日本婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設 |
| 日本アレルギー学会認定教育施設(呼吸器内科) | 日本アレルギー学会認定教育施設(小児科) |
| 日本糖尿病学会認定教育施設 | 日本透析医学会専門医制度認定施設 |
| 日本呼吸器内視鏡学会専門医制度認定施設 | 日本血液学会認定血液研修施設 |
| 日本臨床細胞学会認定施設 | 日本乳癌学会認定医・専門医制度関連施設 |
| 日本臨床腫瘍学会認定研修施設 | 認定臨床微生物検査技師制度研修施設 |
| 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構認定基幹施設 | 日本病院薬剤師会がん薬物療法認定研修施設 |
| 日本がん治療認定医機構認定研修施設 | 日本小児循環器学会認定小児循環器専門医修練施設 |
| 日本肝胆膵外科学会高度技能医修練施設A | 日本気管食道科学会認定気管食道科専門医研修施設 |
| 日本輸血細胞治療学会認定医制度指定施設 | 日本静脈経腸栄養学会NST稼動施設 |
| 日本高血圧学会専門医認定施設 | 認定輸血検査技師制度指定施設 |
| 日本整形外科学会専門医制度研修施設 | 日本リウマチ学会教育施設 |
| 認定輸血看護師制度指定研修施設 | 日本医学放射線学会放射線科専門医修練協力機関 |
| 日本緩和医療学会認定研修施設 | 日本静脈経腸栄養学会実地修練認定教育施設 |
| 日本心血管インターベンション学会認定研修施設 | 日本周産期・新生児医学会周産期(母体・胎児)専門医制度暫定研修施設 |
| 日本小児科学会専門医制度研修施設 | 日本神経学会認定医制度教育関連施設 |
| 日本泌尿器科学会専門医教育施設 | 日本脳神経外科学会専門医研修施設 |
| 日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医制度暫定研修施設 | 日本内分泌学会認定教育施設 |
| 日本皮膚科学会認定専門医研修施設 | 胸部ステントグラフト実施施設 |
| 呼吸器外科専門医制度基幹施設 | 日本病理学会研修登録施設 |
| 日本不整脈心電学会認定不整脈専門医研修施設 | 日本腎臓学会研修施設 |
| 日本小児科学会専門医制度研修支援施設 | 日本消化器がん検診学会認定指導施設 |
| 日本女性医学学会認定研修施設 | 日本輸血細胞治療学会I&A認定施設 |
| 腹部大動脈瘤ステントグラフト実施施設 | 日本形成外科学会認定医研修施設 |
| 日本胆道学会認定指導医制度指導施設 | 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会インプラント実施施設 |
| 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会エキスパンダー実施施設 | 経カテーテル的大動脈弁置換術実施施設 |
| 日本感染症学会認定研修施設 | 日本腹部救急医学会腹部救急認定医・教育医制度認定施設 |
| 日本放射線腫瘍学会認定施設 | 日本病態栄養専門医研修認定施設 |
| 日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療協力施設 | 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会・日本呼吸療法医学会認定施設 |
| 日本食道学会食道外科専門医認定施設 | 日本医療薬学会がん専門薬剤師研修施設 |
| 日本医療薬学会医療薬学専門薬剤師研修施設 | 日本医療薬学会地域薬学ケア専門薬剤師研修施設 |
| 薬学教育協議会薬学生長期実習受入施設 | 日本心臓血管麻酔専門医認定施設 |
| 日本脳卒中学会専門医認定研修教育施設 |