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大泊駅 (樺太)

日本の領有下の樺太大泊郡大泊町にあった鉄道省の駅 From Wikipedia, the free encyclopedia

かつて大泊駅(おおどまりえき)と呼ばれていたコルサコフ駅(ロシア語: Станция Корсаков)は、日本統治時代は樺太大泊郡大泊町に存在し、現在のロシア統治下ではサハリン州コルサコフ市にあるロシア鉄道 極東鉄道支社サハリン地域部の駅である。かつての樺太拓殖鉄道の大泊駅は当駅から約2km東に存在した。

所在地 ロシアの旗極東連邦管区サハリン州コルサコフ市
北緯46度37分57秒 東経142度45分48秒
駅番号 990005
所属事業者 ロシア鉄道
極東鉄道支社サハリン地域部
駅種別 貨物駅 грузовая
概要 コルサコフ駅, 所在地 ...
コルサコフ駅
コルサコフ駅舎(2016年)
Корсаков
◄プリスター二    (1.1 km)
所在地 ロシアの旗極東連邦管区サハリン州コルサコフ市
北緯46度37分57秒 東経142度45分48秒
駅番号 990005
所属事業者 ロシア鉄道
極東鉄道支社サハリン地域部
駅種別 貨物駅 грузовая
駅名変遷 1908年-1916年 : 栄町(さかえまち)
1916年-1946年 : 大泊(おおどまり)
所属路線 コルサコフ-ノグリキ線
キロ程 2.6 km(ポールトコルサコフ起点)
電報略号 АСУЖТコード:990005
Express-3コード:2068450
駅構造 地上駅
ホーム 1面7線
開業年月日 1908年6月1日
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概要

1908年(明治41年)6月に栄町駅(初代)として開業。休止の時期を挟んで1916年(大正5年)7月、改称により大泊駅(2代目)となった。1928年(昭和3年)12月には稚泊連絡船が就航していた大泊港駅とつながった。

戦後の1946年2月、豊原(同年6月、ユジノサハリンスクに改称)に設置されたソ連運輸通信省南サハリン鉄道局に編入され、のち地名の改称に合わせて駅名をコルサコフに改称した。

現在はコルサコフ港で陸揚げされた貨物を取り扱っているほか、島内各地着発の5トンコンテナの発送および受け取りを取り扱っている。旅客についてはかつて、Д2系気動車によるユジノサハリンスク - トマリ間の長距離列車が延長運転する形で当駅を発着(2007年から2009年まで一時中止)していたが、2011年に延長運転が再度中止されて以降は、当駅より約1.3kmコルサコフ港寄りの市街地中心部に面したピャーチ・ウグロフ駅とユジノサハリンスク駅の間で運転されている近郊列車のみが停車している。

歴史

  • 1908年(明治41年)6月1日 - 樺太庁鉄道東海岸線当駅 - 楠渓町間(1.3km)の延伸開業により、栄町駅(さかえまち)として設置[1][2]。当時は600mm軌間であった。
  • 1910年(明治43年)12月1日 - 1,067mm軌間への改軌工事完成。
  • 1912年(明治45年)1月21日 - 休止[2]。
  • 1912年(大正元年)12月10日 - 栄町駅として再開業[2]。
  • 1916年(大正5年)7月14日 - 大泊駅(2代)に改称[3][2]。
  • 1923年(大正12年)5月1日 - 北海道・稚内連絡船待合所との間に稚泊連絡船が就航。
  • 1928年(昭和3年)12月5日 - 当駅 - 大泊港駅間延伸開業。稚内連絡船待合所と大泊港駅間の就航になる。
  • 1928年(昭和3年)12月26日:宗谷線の稚内駅 (初代)- 稚内港駅間が延伸開業。稚内連絡船待合所に稚内港駅が新設された。稚内港駅と大泊港駅間の就航になる。
  • 1929年(昭和4年)12月7日 - 当駅の位置が楠渓町方に約900m移転[2]。
  • 1938年(昭和13年)12月11日から稚内桟橋駅(わっかないさんばしえき)が開業し稚内桟橋駅と大泊港駅間の就航になる。
  • 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化にともない、鉄道省(国有鉄道)に編入。
  • 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年(昭和21年)
    • 2月1日 - 「国有鉄道線路名称」の「樺太線の部」削除により書類上廃止。
    • 4月1日 - ソ連運輸通信省南サハリン鉄道局発足にともないソ連国鉄に編入される。地名改称に伴いコルサコフに改称。
  • 2011年 - 長距離近郊列車121・122列車(コルサコフ - トマリ)の運行区間短縮(ユジノサハリンスク - トマリ)に伴い、当駅始発・終着の旅客列車消滅。
  • 2019年9月1日 ― 線路の軌間を1520mm(広軌)に改修する工事が完了。

駅構造

ホーム

単式ホームを有する地上駅。駅舎が設けられているが基本的に乗客には解放されておらず、直接ホームに入る構造である。輸送担当の駅員は配置されているが、営業面では駅員無配置である。

旅客列車運行状況

当駅に代わって旅客列車の始発駅となっているピャーチ・ウグロフ乗降場(2016年)

ピャーチ・ウグロフ - ユジノサハリンスク間の近郊列車(Д2系気動車列車、ユジノサハリンスク方面3本・ピャーチ・ウグロフ方面1本)が平日のみ停車する。

1944年当時[4]

  • 大泊港駅発着は1往復、敷香駅発着の夜行列車であった。
  • 大泊駅発着は6往復であった。

駅周辺

  • シモスト - 商業施設
  • ダルトランスサービス コルサコフ支店

日本統治時代

隣の駅

脚注

外部リンク

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