大蔵寺 (宇陀市)
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大蔵寺のある宇陀市大宇陀地域は、古代には阿騎野と呼ばれ、皇室の狩猟地であった。大宇陀の中心の松山地区は近世初期には宇陀松山藩が置かれたところで、松山は国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。 大蔵寺は松山地区と吉野方面を結ぶ国道370号沿いの山中の栗野地区にあり、国道から急な坂道を1kmほど登ったところに位置する。
大蔵寺の草創については判然としない。寺伝では用明天皇の勅願により聖徳太子が創建したと伝わる。平安時代初期には37歳の空海(弘法大師)が入山し、真言宗最初の道場と定めたとされる。弘法大師が高野山を開く前に道場としたとされることから「元高野」とも呼ばれており、石碑が残っている。
建造物
文化財
重要文化財
- 本堂
- 大師堂
- 木造薬師如来立像
- 本堂に安置される秘仏で、平安時代後期の作。像高265cm。彩色や金箔を施さない素地仕上げとする。衣文を密に刻まない素朴な作風の像である。
- 木造天部形立像(てんぶぎょうりゅうぞう)
奈良県指定有形文化財
- 大蔵寺旧蔵で売却済みの文化財
- 絹本著色阿弥陀聖衆来迎図(奈良県指定有形文化財) [1] 平成29年3月13日官報号外政府調達第48号(随意契約に関する公示)及び平成29年5月11日官報号外政府調達第87号(落札者等の公示)- 2017年(平成29年)、国立文化財機構(奈良国立博物館)に50,000,000円売却[1]。
- 絹本著色聖徳太子絵伝(奈良県指定有形文化財)閉じる [2] 平成30年3月12日官報号外政府調達第46号(随意契約に関する公示、p.40)及び平成29年6月1日官報号外政府調達第101号(落札者等の公示、p.132) - 2018年(平成30年)、国立文化財機構(奈良国立博物館)に40,000,000円で売却[2]。
- [3]絹本著色両界曼荼羅図 - 2018年(平成30年)、国立文化財機構(奈良国立博物館)に30,000,000円で売却[3]

