天王橋 (石巻市)

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国道45号標識
国道45号標識
三陸自動車道の新天王橋

天王橋(てんのうばし)は、宮城県石巻市旧北上川に架かる国道45号である。石巻市の河南地区鹿又地区と河北地区小船越地区を結ぶ。この項では、天王橋と並行する三陸沿岸道路(国道45号矢本石巻道路)の新天王橋についても述べる。

天王橋の架かるこの地域では、江戸時代から渡し船が渡河に使われていた。ここに橋が架けられたのは1933年(昭和8年)である[1](1934年とも[2])。有志の出資で、総工費約3万1000円をもってここに長さ96間、幅4間の木橋が架けられ、賃取橋として運営された。通行料は人一人3銭、自転車5銭、リヤカー7銭、馬車15銭、自動車30銭で、学校の児童や生徒、職員、鹿又村役場の役人は無料だった。この橋の管理は1942年(昭和17年)に宮城県に移り、通行料不要の橋となったが、腐朽が進んだことから一時、下流側に木橋土橋として架け替えられた。1959年(昭和34年)に国の補助を受けて、現在のランガー式ガーダー橋に架け替わり[1]、1975年(昭和50年)に上流側に幅2メートルの人道橋が併設された[2]。この橋も経年劣化や東日本大震災による損傷から、2018年(平成30年)に新しい橋梁へ切り替わった。2020年(令和2年)より古い橋梁の撤去工事が行われている[3]

新天王橋

天王橋の上流側に三陸沿岸道路の新天王橋がある。この橋は2003年(平成15年)に三陸自動車道が石巻河南インターチェンジから河北インターチェンジまで開通したことに伴い、暫定2車線で開通した。2017年(平成29年)にこの区間の4車線化が行われ、新天王橋の下り線部分の供用が始まった。

構造

  • 2代目天王橋(1959~)
    • 全長367.7m
    • 幅員6.0m
    • 桁橋+アーチトラス+桁橋(一般道側)
  • 3代目天王橋
    • 全長:372m
    • 幅員:11.0m(車道:7.5m,歩道:2.5m)[4]
    • 構造:5径間鋼箱桁橋
    • 施工:瀧上工業
  • 新天王橋
    • 全長:426m
    • 幅員:10m×2
    • 構造:5径間鋼床版箱桁橋[5]
    • 施工:川田工業

隣の橋

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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