太陽は泣いている
いしだあゆみのシングル
From Wikipedia, the free encyclopedia
解説
日本コロムビア移籍後の第1弾シングル。歌手デビューから4年間は日本ビクター(現:JVCケンウッド)の音楽レコード事業部のビクターレコード(現:ビクターエンタテインメント〈二代目〉)に所属していたが、1964年6月5日発売の2枚目のシングル「サチオ君」を除き、これといったヒット曲には恵まれず移籍となった。
ビクター時代はいずみたくが大多数の楽曲を作曲していたが、コロムビアのディレクター泉明良は、新たに作曲に筒美京平を起用。作詞にはビクター時代からいしだの将来性に注目していた橋本淳を起用する[1]。また楽曲については日本音楽出版(現:日音、TBSホールディングス(TBSHD)の音楽出版社)が著作権管理と制作コーディネーション、作品のプロモーションを担当することになり、いしだを歌手として成功させるためのスタッフチームが確立される[1]。
本作はGSスタイルのリズムセクションをフィーチャーした和製ポップス調の作品で、ヒットチャートでは最高位18位まで上昇するスマッシュヒットとなり[2]、後に先述の山内恵美子のほか、サザンオールスターズの桑田佳祐、原由子などのアーティストにカバーされる。
B面(カップリング曲)の「夢でいいから」は、B面曲でありながら多くのアーティストにカバーされている[2]。そのため、1971年11月に再リリースされた際に「夢でいいから」がA面曲に昇格し、事実上の両A面シングルとなり(レーベルはAB面が修正されたが、レコード品番はオリジナル盤と同一)、更にジャケットも変更された[注釈 2]。
収録曲
| 全作曲・編曲: 筒美京平。 | |||
| # | タイトル | 作詞 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「太陽は泣いている」 | 橋本淳 | |
| 2. | 「夢でいいから」 | 林春生 | |
合計時間: | |||
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「夢でいいから」 | |
| 2. | 「太陽は泣いている」 | |
合計時間: | ||
収録アルバム
- 太陽は泣いている
- 『GOLDEN☆BEST いしだあゆみ』(#2)
- 『“極上歌謡曲特盛”シリーズ いしだあゆみ』(#1)
- 『いしだあゆみ・せれくしょん 〜シングル・ヒッツ&モア〜』(#2)
- 『筒美京平HITSTORY Ultimate Collection 1967〜1997』(DISC-1・#2)
- 『筒美京平HITSTORY Ultimate Collection 1967〜1997 2013Edition』(DISC-1・#2)
- 夢でいいから
- 『GOLDEN☆BEST いしだあゆみ』(#23)
- 『THE HIT MAKER -筒美京平の世界-』(DISC-3・#3)
- 『筒美京平 GOLDEN HITSTORY 〜さらば恋人〜』(DISC-1・#6)
山内恵美子によるカヴァー
収録曲
| 全作詞: 橋本淳、全作曲: 筒美京平。 | |||
| # | タイトル | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「太陽は泣いているセンセーション '78」 | 筒美京平 | |
| 2. | 「涙は紅く」 | 高田弘 | |
合計時間: | |||
その他のカヴァー
- 太陽は泣いている
- ジュディ・オング(1969年、アルバム『粋なうわさ/橋本淳・筒美京平 ゴールデン・アルバム』収録)
- 安倍律子(1972年、アルバム『律子の季節』収録)
- 六本木ネネ(1991年、アルバム『踊ろよベイビー!!〜情熱の70'sポップス魅惑のダンスナンバー〜』収録)
- 原由子(2002年、アルバム『東京タムレ』収録)
- 桑田佳祐(2009年、ライブビデオ『昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦』収録)
- ジェニファー(2013年、配信限定シングルにて先行発売。 2014年、アルバム『COVER 60's-70's』収録)
- 夢でいいから
- 牧村旬子(1968年、8トラ収録)
- 西城慶子(1969年、アルバム『LOVE 愛のささやき』収録)
- 可愛和美(1971年、シングル「あなたと私」収録)
- 中島まゆこ(1971年、シングル「夢でいいから」収録)
- 伊東ゆかり(1972年、アルバム『ふたたび愛を〜伊東ゆかり・筒美京平 LOVE SOUNDS』収録)
- 南沙織(1972年、アルバム『早春のハーモニー』収録)
- 浅田美代子(1973年、アルバム『赤い風船』収録)
- 麻丘めぐみ(1974年、アルバム『グランド・デラックス』収録)
- 小林麻美(1974年、アルバム『20才の愛』収録)
- 浅野ゆう子(1977年、アルバム『ぽつりぽつり』収録)
- 上野未来(2002年、DVD『さすらいの天使/夢でいいから』収録)
- ギャランティーク和恵(2007年、アルバム『ビューティフル・アルバム』収録)
関連項目
- 1968年の音楽
- モナムール東京 - 1997年に発表・発売されたピチカート・ファイヴの楽曲。「太陽は泣いている」を参考に制作された。