妖艶毒婦伝 人斬りお勝
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あらすじ
キャスト
- お勝:宮園純子
- お留以:大信田礼子
- 真壁弥兵衛:西村晃
- 真壁林太郎:近藤正臣
- お咲:賀川雪絵
- 塩崎嘉門:今井健二
- 四つ谷左文次:山岡徹也
- 青月:三島ゆり子
- 平沼徳内:杉義一
- 竜王の寅蔵:富田仲次郎
- 伊豆長:植田灯孝
- 馬篭の東八:亀山達也
- 櫛形の花吉:土山登志幸
- 百々の丑松:佐藤晟也
- 茂十:相馬剛三
- おきよ:谷本小夜子
- 男鹿甚九郎:曽根晴美
- おきわ:沢淑子
- 亀徳:沢彰謙
- 粂次:伊達弘
- 伊七:林宏
- 長六:水原伏二
- お石:葵三津子
- お紺:尾花ミキ
- お糸:田原久子
- 淡路屋総右衛門:河合絃司
- お澄:西智子
- お袖:小林千枝
- 小室主馬:北川俊夫
- 島本要助:伊達正三郎
- 野田藤吉:五野上力
- 栗田音市:中島信義
- 神山右京:片山剛
- 天馬軍兵:若山富三郎(特別出演)
スタッフ
製作
シリーズ一作目『妖艶毒婦伝 般若のお百』にはあった"妖艶"的要素や"毒婦" 的要素は後退し[3]、オーソドックスな仇討ち物時代劇となっている[3][4]。特別出演クレジットの若山富三郎は、東映に出戻りし、初めての主演シリーズ「極道シリーズ」が始まった時期。当代随一の名手と評された突出した殺陣を見せる。主の東映京都で長い下積みを送っていた近藤正臣はブレイク間近。後年の持ち味だったキザでもニヒルでもない甘ったるいひ弱な青年を演じる。大信田礼子が一世一代とも評される当たり役[7]東映京都製作のテレビドラマ『旅がらすくれないお仙』に於ける"かみなりお銀"のスタイルを[8]そのまま本作に持ち込み[8]、大信田が宮園の相棒(お留以)を演じる芸のなさで映画の衰退を物語るとの論調もあった[8]。お勝(宮園純子)の父・真壁弥兵衛(西村晃)の折檻死や、お勝の弟・真壁林太郎(近藤)が殺される肝心なときには現れないマッチポンプ的な役割。宙づりにされる真壁(西村)が着ぐるみだったり、エンディングでお勝(宮園)に紐で首を絞められる塩崎嘉門(今井健二)の紐が緩かったり、中川監督は優しい人でないかと思わせる。中程で急に出てトーンを変える二階建ての宿屋のロングショットについて、中川監督は「会社もビックリしたらしい。そのショットだけはいい。後はゼロだ。あれだけで(この映画は)終わりだ」と述べている[2]。エンディングでお勝(宮園純子)が塩崎(今井)邸に押し入ったときは無かった地面の雪が塩崎を殺るときには積もっている。