姫飯造り
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解説
伝統的な日本酒醸造技法では、固形状態の「麹」「蒸し米」を酒母を含んだ少量の汲水に投入しデンプンを徐々に糖化させながらアルコール発酵させていく方法が主流である。この伝統製法では仕込初期の醪(発酵液)は水分が少なく濃い粥の様な状態であるための流動性が悪く品温制御が難しい[2]。一方、姫飯造り(液化仕込)においては酵素剤を添加したコメを米デンプンの糊化温度帯まで加熱し液状化させる事が特徴である[1]。姫飯造りの他にも液化仕込の技法[3]は考案されていて焼酎においては実用化されているが、日本酒醸造においては技術的な問題だけで無く伝統を重視する壁に阻まれ、量産実用化されている技術は少ないと指摘されている[1]。