1992年に発見された孟荘遺跡は、4300年前の築造物で、黄河中流域の都市遺跡の中では最大の面積を誇っている。輝県市孟荘鎮東部の傾斜地に位置し、北は太行山脈にせまり、南は黄河故道に臨む。遺跡は正方形で、城壁各辺の長さは平均400m、総面積は16万平方mに達する。
西壁を除く三面の城壁の保存状態は良好であった。城壁は城壁本体と内外両側の付加部分とからなる。本体は頂上の幅5.5m、基部の幅8.5m、残高は0.2m - 2m。木の杭を何本も合わせた工具を用いて、一層一層突き固めて造られており、版築層の厚さは約8cm - 15cm。本体両側の付加部分の幅が約10mあるのは後代の修復作業の結果である。城壁の外側は濠が一周し、地表から濠の底までの深さは5.7mであった。
二里頭文化2期には、龍山文化の城跡の上に城壁が築かれている。