安国寺 (国東市)
大分県国東市にある臨済宗妙心寺派の寺院
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歴史
文化財
- 重要文化財
- 足利尊氏の存命中に製作された最古とされる尊氏像で、束帯姿、等身大の寄木造の像である。元は京都・東岩蔵山(京都市左京区粟田口大日山)にあった東岩蔵寺に尊氏の分骨とともに安置されていた。東岩蔵寺は南北朝時代に将軍家祈祷所となっており、本像は2代将軍義詮によって奉納されたと推定される。応仁の乱で同寺が焼失すると、尊氏の信仰が篤かった京都山科の地蔵寺に移されていた[1]。だが、廃仏毀釈により地蔵寺が明治11年(1878年)廃寺となったのに伴い、近くの華山寺に移され、明治40年(1897年)に安国寺に移管された。構造技法から足利将軍家に重用された院派仏師の作と推定され、中世俗人肖像彫刻の代表的な作例として貴重である。
- 大分県指定有形文化財