安養寺 (富士宮市)

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所在地 静岡県 富士宮市杉田489
位置 北緯35度13分06.4秒 東経138度39分32.3秒 / 北緯35.218444度 東経138.658972度 / 35.218444; 138.658972
山号 般若山
宗派 曹洞宗
安養寺

杉田安養寺
所在地 静岡県 富士宮市杉田489
位置 北緯35度13分06.4秒 東経138度39分32.3秒 / 北緯35.218444度 東経138.658972度 / 35.218444; 138.658972
山号 般若山
宗派 曹洞宗
創建年 延暦三壬戌年(782年-784年)(伝)
開基 雲中慶公
中興年 元享年間(1321年-1324年
天文年間(1532年-1555年
中興 雲峰智長
法人番号 1080105003303 ウィキデータを編集
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安養寺(あんようじ)は、静岡県富士宮市杉田にある曹洞宗仏教寺院

本堂

安養寺に伝わる明細帳によると[注釈 1]、創立は延暦三壬戌年(782年-784年)という。その後14世紀に雲中慶公僧が再開基したといい、また16世紀には秀睦苗公僧が臨済宗へと改宗したという。その後まもなくして雲峰智長和尚が曹洞宗へと改宗したという[2]

中世は今川氏豊臣氏による庇護を得ており、同氏による発給文書が確認される[3][原 1][原 2][原 3][原 4]

明治時代には末寺を7箇寺持ち[4]、現在も曾我寺[注釈 2]等を末寺としている[6][7]。またかぐや姫説話を含む『富士山縁起』が伝来している(富士山とかぐや姫)。

伝説・伝承

狸和尚の石像

安養寺には民間伝承・説話が複数伝わっている[8]

  • 狸和尚系

安養寺の住持は人間ではなくであった。近くには狢の標語や題目が記された「むじな塚」もあった。ただ狢(特にとされる)にとって恐れるものがあり、それは犬であった。狢はお経や葬式のような重要な用事がある際は必ず塚に登り、犬が居ないことを確認できた場合のみ安養寺に戻り支度をした。一方犬が居た場合は動かなかったという。

延宝8年(1680年)「富士名所盡」には「あんやう寺むかしたぬきへんげてぢうちニ成」(安養寺昔狸変化て住持に成り)とあり[9]、少なくとも17世紀には確認される伝承である。

  • 猫檀家系

猫檀家に関わる伝承もある。内容は時の和尚が猫を可愛がっていたが、あるとき行方が分からなくなってしまった。十年が過ぎた頃、十歳ばかりの小僧が寺を訪れた。その小僧は和尚に対し礼を述べたが和尚は覚えがなかったので問うと、小僧は「昔可愛がってもらった猫である」という旨を述べた。また小僧は、和尚の名を上げるために和尚の前で奇跡的な事象を起こすと宣言した後に消えていった。その三日後に実際にそれが起こったというものである。

所蔵・伝来物

脚注

参考文献

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