宮下啓三
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東京府出身。父は宮下正美[1]。兄の宮下展夫は演劇評論家で『朝日ジャーナル』編集長。
幼稚舎から慶應義塾普通部を中退し湘南学園中学校に転校[2]、同高等学校から慶應義塾高校編入を経て1959年慶應義塾大学独文科卒、1965年同大学院博士課程単位取得満期退学。1977年「18世紀ドイツ戯曲史とブランクヴァース」で慶應義塾大学より文学博士を賜る。
後に慶應義塾大学文学部助教授、教授を歴任し、2001年定年退任、2007年まで帝京大学教授。1978年日本観光文化奨励賞受賞。
専門はドイツ演劇、スイス文化史。日本文学や日本アルプスに関する著書もある。三田文学会理事。妻は与謝野鉄幹・晶子の孫(末子藤子の娘)[3]
著書
- 中立をまもる スイスの栄光と苦難 講談社現代新書 1968
- スイス・アルプス風土記 白水社 1977.8(白水叢書)
- ウィリアム・テル伝説 ある英雄の虚実 日本放送出版協会 1979.7(NHKブックス)
- メルヘン案内 グリム以前・以後 日本放送出版協会 1982.4(NHKブックス)
- 十八世紀ドイツ戯曲のブランクヴァース 慶應義塾大学言語文化研究所 1984.2
- イラスト ドイツ語入門 郁文堂 1990.4、新版1999ほか
- 700歳のスイス アルプスの国の過去と今と未来 筑摩書房 1991.11(ちくまライブラリー)
- 人間を彫る人生 エルンスト・バルラハの人と芸術 国際文化出版社 1992.1
- 日本アルプス 見立ての文化史 みすず書房 1997.5
- メルヘンの履歴書 時空を超える物語の系譜 慶應義塾大学出版会 1997.7(Keio UP選書)
- ドイツ語はじめの一歩 第三書房 1998