富川FC 1995
韓国のサッカークラブ
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歴史
以前、富川市をホームとするクラブとして「富川油公コッキリ」が存在していた。もとはソウル特別市の東大門運動場をホームとして活動していた「油公コッキリ」というクラブだったが、韓国プロサッカー連盟と大韓民国政府が2002 FIFAワールドカップ招致に向けて実施した「ソウル縁故空洞化政策」により、1996年から富川市にホームタウンを移転することとなり、クラブ名にも富川の名が冠された[1][2]。1997年10月には、親会社の社名変更に伴い「富川SK FC」に改称された[3]。移転当初は富川市内にKリーグを開催できるスタジアムが存在しなかったためソウル特別市の木洞運動場でホームゲームを行っていたが、2001年にホームスタジアムとなる富川総合運動場が竣工し、名実ともに富川市のクラブとなった。しかし2006年2月2日、富川SK FCは突如として済州特別自治道にホームタウンを移転し「済州ユナイテッドFC」として活動すると発表[4][5]、富川市は「この10年間あらゆる支援を行ってきたが、クラブからはホームタウン移転に関する連絡は当日の午前まで一切なく困惑している」と抗議声明を発表し、富川SK FCのウルトラスである「ヘルメス」やサッカー大韓民国代表の公式サポーター集団「プルグンアンマ」、「Kリーグ加盟クラブサポーターズ連合」も猛反発、「ホームタウン移転緊急対策委員会」を結成してSKグループに対する不買運動や応援ボイコット、反対デモを行うまでに発展した[6][7][8][9][10][11]が、決定が覆ることはなかった。こうしてホームクラブを失うこととなったヘルメスらサポーターが中心となって設立したのが富川FC 1995である[12]。クラブ名の1995はヘルメスが設立された1995年に由来する[12]。
2006年3月、「新しい富川サッカークラブ創設市民の会」が発足、ナショナルリーグ加盟を目指して新クラブの創設に動き出したが、財政的な問題を抱える富川市からの支援を引き出せず計画は難航、この間に新たなアマチュアリーグとして(旧)K3リーグが2007年から発足することを受け、K3リーグ参入に照準を変更した。2007年夏、SKエナジーなどから支援を引き出し、11月1日には富川市とホームタウン協定を締結、12月1日に創団式を挙行した[13][14][15]。初代監督には富明情報産業高校サッカー部監督のクァク・チャンギュを招聘、選手団は江南TNT FCのAチームとセレクションを通過した選手によって構成された[12][16]。
K3リーグ/チャレンジャースリーグに2008年から2012年まで参戦し、Kリーグが2部制に移行した2013年にKリーグに加盟、2部リーグのKリーグチャレンジに参戦した。2025年、Kリーグ2の3位で昇格・降格プレーオフに出場、水原FCに勝利し、2026年からKリーグ1へ初めて昇格する。
当クラブと同様にホームタウン移転に反発したサポーターによって設立されたクラブであるイングランドのAFCウィンブルドンと2008年に提携を結んでおり、また、資本家によるクラブ買収に反発したサポーターによって設立されたクラブであるイングランドのFCユナイテッド・オブ・マンチェスターとは2009年に親善試合を行った[17][18]。
過去の成績
| シーズン | ディビジョン | 韓国FAカップ | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リーグ | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 点 | 順位 | ||
| 2013 | Kチャレンジ | 35 | 8 | 9 | 18 | 45 | 61 | 33 | 7位 | 2回戦敗退 |
| 2014 | Kチャレンジ | 36 | 6 | 9 | 21 | 33 | 52 | 27 | 10位 | ベスト32 |
| 2015 | Kチャレンジ | 40 | 15 | 10 | 15 | 43 | 45 | 55 | 5位 | ベスト32 |
| 2016 | Kチャレンジ | 40 | 19 | 10 | 11 | 49 | 33 | 67 | 3位 | 準決勝敗退 |
| 2017 | Kチャレンジ | 36 | 15 | 7 | 14 | 50 | 46 | 52 | 5位 | ベスト16 |
| 2018 | Kリーグ2 | 36 | 11 | 6 | 19 | 37 | 50 | 39 | 8位 | 3回戦敗退 |
| 2019 | Kリーグ2 | 36 | 14 | 9 | 13 | 49 | 51 | 51 | 4位 | 3回戦敗退 |
| 2020 | Kリーグ2 | 27 | 7 | 5 | 15 | 19 | 36 | 26 | 8位 | 2回戦敗退 |
| 2021 | Kリーグ2 | 36 | 9 | 10 | 17 | 32 | 53 | 37 | 10位 | 3回戦敗退 |
| 2022 | Kリーグ2 | |||||||||
| 2023 | Kリーグ2 | |||||||||
現所属メンバー
- 2026年3月14日現在
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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期限付き移籍
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
歴代監督
クァク・チャンギュ 2008-2009
朴ヨンス 2011(代行)
郭慶根 2012-2013
尹ジョンチュン 2014(代行)
崔震澣 2014-2015
宋先浩 2015(代行)
宋先浩 2015-2016
鄭甲錫 2016
宋先浩 2016
鄭甲錫 2017-2018
趙民爀 2018(代行)
宋先浩 2019-2020
李永敏 2021-