Kリーグ2

韓国のサッカー2部リーグ From Wikipedia, the free encyclopedia

Kリーグ2韓国語: K리그1、略称、K2)は、大韓民国(韓国)におけるプロサッカーの2部リーグである。

加盟国 大韓民国の旗 韓国
創立 2013
参加クラブ 14
概要 Kリーグ2, 加盟国 ...
Kリーグ2
K리그2
加盟国 大韓民国の旗 韓国
大陸連盟 AFC
創立 2013
参加クラブ 14
上位リーグ Kリーグ1
国内大会 韓国FAカップ
最新優勝クラブ FC安養 (2024)
最多優勝クラブ 金泉尚武FC
尚州尚武FC
光州FC (2回)
公式サイト 公式サイト
2025
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ハングル K리그2
発音 ケイリグ2
英語 K League 2
概要 各種表記, ハングル: ...
Kリーグ2
各種表記
ハングル K리그2
発音 ケイリグ2
英語 K League 2
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韓国には3部と4部相当のリーグとしてKFAが運営するセミプロリーグのK3リーグK4リーグがあり、これらのリーグ間では昇降格が行われるが、Kリーグ2とK3リーグの間では昇降格は行われていない。ただし、2024年3月28日に大韓サッカー協会と韓国プロサッカー連盟が2026年シーズンからKリーグ2とK3リーグの間で昇降格を行うことで合意したことが発表されている[1][2][3]

歴史

2012年までの韓国のサッカーピラミッドではKリーグが1部、ナショナルリーグ(2005年まではK2リーグ)が2部に相当するリーグであった。かつて両リーグ間の昇降格制度の導入を目指していたが、2006年のナショナルリーグ優勝を果たした高陽国民銀行が昇格権を放棄して以来、昇降格制度は形骸化しつつあった。2011年7月、韓国プロサッカー連盟は昇降格制度を含む1・2部制の2013年からの導入を発表した[4]

2013年1月3日、韓国プロサッカー連盟は1部リーグのKリーグからKリーグクラシックへの改称、新設される2部リーグの名称がKリーグとなることを発表した[5]。そして3月11日、2部リーグはKリーグチャレンジという名称にし、1部リーグとの差別化を図ることにした。

初年度のKリーグチャレンジは旧Kリーグから降格した尚州尚武FC光州FC、ナショナルリーグに参加していた高陽Hi FC水原FC忠州ヒュンメルFCチャレンジャースリーグに参加していた富川FC 1995Rリーグに参加していた韓国警察庁サッカー団、新設クラブのFC安養[6]の8チームで構成された。

2年目の2014年はKリーグクラシックに昇格した尚州尚武FCの代わりに、降格した大田シチズン江原FC大邱FCが加わり10チームで構成された。2015年シーズンよりソウルイーランドFC、2017年シーズンより安山グリナースFCが加入し、代わりに高陽ザイクロFC(旧高陽Hi FC)と忠州ヒュンメルFCが脱退したため以降は10クラブが所属している。2018年よりKリーグチャレンジからKリーグ2に改称された。

大会形式

さらに見る 年, リーグ名 ...
リーグ名チーム数試合数フォーマット
2013現代オイルバンクKリーグチャレンジ835単一リーグ+入れ替え戦
2014現代オイルバンクKリーグチャレンジ1036単一リーグ+自動昇格・入れ替え戦
2015現代オイルバンクKリーグチャレンジ1140単一リーグ+自動昇格・入れ替え戦
2016現代オイルバンクKリーグチャレンジ1140単一リーグ+自動昇格・入れ替え戦
2017現代オイルバンクKリーグチャレンジ1036単一リーグ+自動昇格・入れ替え戦
2018現代オイルバンクKリーグ21036単一リーグ+自動昇格・入れ替え戦
2019現代オイルバンクKリーグ21036単一リーグ+自動昇格・入れ替え戦
2020ハナ1Q Kリーグ21027単一リーグ+自動昇格・入れ替え戦
2021ハナ1Q Kリーグ21036単一リーグ+自動昇格・入れ替え戦
2022ハナ1Q Kリーグ21140単一リーグ+自動昇格・入れ替え戦
2023ハナ1Q Kリーグ21336単一リーグ+自動昇格・入れ替え戦
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2013年

8クラブが参加し、開催期間は3月16日から11月30日[7]。各チーム5回ずつの総当たり(ホーム・アンド・アウェー2試合ずつ+どちらか一方での1試合)35試合を行う[7]。ただし、韓国警察庁サッカー団については本拠地の龍仁市警察学校グラウンドがKリーグの基準スペックを満たしていないため、例外としてホームゲーム扱いの試合も敵地での開催となっている。

2014年からKリーグ1が12チーム(2013年は暫定で14チーム)の固定大会となるため、この年は自動昇格はなく、Kリーグ2の優勝チームがKリーグクラシックの決勝リーグ・グループB(下位リーグ)で5位(通算12位)となったチームとホーム&アウェー方式の入れ替え戦を行う[7]。ただし韓国警察庁が優勝した場合は入れ替え戦は行わず、2位のチームの繰り上げ出場も認められない。なお当面はKリーグ2と3部に当たるナショナルリーグとの直接の入れ替えは行わない予定である。

2014年

2014年からはKリーグクラシックは12チーム固定となっており、これに伴い2014年のKリーグチャレンジは10チームによる4回総当たりとなる。入れ替えについては、クラシックの決勝リーググループB(下位6チーム)の最下位(通算12位)とチャレンジの優勝チームとの間で自動入れ替え、クラシックのグループBの5位(通算11位)とチャレンジ側は2位-4位の間による「入れ替え戦出場プレーオフ」を行い(1回戦は3位-4位、2回戦は2位-1回戦勝者の組み合わせで、いずれも一発勝負。日本のJ1昇格プレーオフ同様、90分間で引き分けの場合は上位順位のクラブが勝ち抜け)、そこで優勝したチームとの間でホーム&アウェー方式の入れ替え戦を行う。クラシックへの昇格権のないクラブが上位に入った場合、昇格の権利は下位クラブに移る。

2015年 - 現在

2015年から2016年までは新規参加チームが加わり、11チームだった。2017年からは1チームが加盟、2チームが脱退により10チームとなった。2022年には金浦FCが、翌2023年には忠北清州FC天安シティFCがKリーグに入会。さらに2025年からは華城FCがKリーグに入会し、Kリーグ2は14チームで争われる事になる。

出場選手登録枠

Kリーグ2においては、2024年シーズンまでは通常外国人枠3人、AFC加盟国枠1人、ASEAN枠1人まで登録可能、最大4人まで出場可能という規定であったが、2025年シーズンからAFC加盟国枠、ASEAN枠ともに廃止され、国籍を問わず外国人枠は5人まで登録でき、最大4人まで出場可能となる。AFC加盟国枠、いわゆるアジア枠の廃止は他のAFC加盟国においても廃止されている傾向を踏まえたもので2023年末に決定していたが、2024年シーズンについては多くのクラブでアジア枠の選手の契約が残っている点を踏まえて1シーズンの猶予期間を設けた形である[8]。一方、ASEAN枠については効用性が高くないという複数クラブの意見から廃止となった[9]

また、「U-22(22歳以下)出場義務規定」があり、22歳以下の選手の先発出場した人数に応じて、その試合の交代枠が定められている。

  • 22歳以下の選手が先発出場しなかった場合:交代枠2人
  • 22歳以下の選手が1人だけ先発し、かつ追加の交代出場がなかった場合:交代枠3人
  • 22歳以下の選手が2人以上先発するか、1人先発、かつ1人交代出場した場合:交代枠5人

さらに2025年シーズンからは「ホームグロウン制度」が導入され、韓国以外の外国籍のユース選手についても韓国国内のアマチュア育成チームなど一定期間以上活動した場合には国内選手として扱われる。

参加クラブ

2025年現在。斜体はKリーグクラシックに過去所属経験のあるクラブ。

さらに見る クラブ名, ホームタウン ...
クラブ名ホームタウンスタジアム2020年順位参加年
全南ドラゴンズ全羅南道光陽市光陽専用球技場Kリーグ2 4位2019-
光州FC全羅南道光州広域市光州ワールドカップ競技場Kリーグ1 12位2022-
忠南牙山FC忠清南道牙山市李舜臣総合運動場Kリーグ2 8位2020-
富川FC 1995京畿道富川市富川総合運動場Kリーグ2 10位2013-
釜山アイパーク釜山広域市九徳運動場Kリーグ1 5位2021-
ソウルイーランドFCソウル特別市木洞運動場(暫定)Kリーグ2 9位2015-
大田ハナシチズン大田広域市大田ワールドカップ競技場Kリーグ2 3位2016-
慶南FC慶尚南道昌原市昌原サッカーセンターKリーグ2 6位2020-
FC安養[6]京畿道安養市安養総合運動場Kリーグ2 2位2013-
安山グリナースFC京畿道安山市安山ワースタジアムKリーグ2 7位2017-
金浦FC京畿道金浦市金浦ソルテオサッカー競技場-2022-
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Kリーグ2の位置(大韓民国内)
Ansan Greeners
Ansan Greeners
Bucheon FC 1995
Bucheon FC 1995
Busan IPark
Busan IPark
Cheonan City
Cheonan City
Chungbuk Cheongju
Chungbuk Cheongju
Gimpo FC
Gimpo FC
Gyeongnam FC
Gyeongnam FC
Hwaseong FC
Hwaseong FC
Incheon United
Incheon United
Seongnam FC
Seongnam FC
Seoul E-Land
Seoul E-Land
Jeonnam Dragons
Jeonnam Dragons
Chungnam Asan
Chungnam Asan
Suwon Samsung Bluewings
Suwon Samsung Bluewings
Location of the 2025 K League 2 teams

結果

歴代優勝クラブ

さらに見る 年, 優勝クラブ ...
優勝クラブMVP得点王
2013尚州尚武FC大韓民国の旗 李根鎬(尚州尚武)大韓民国の旗 李根鎬(尚州尚武)
2014大田シチズンブラジルの旗 アドリアーノ(大田)ブラジルの旗 アドリアーノ(大田)
2015尚州尚武FCブラジルの旗 ジョナサン(大邱)ブラジルの旗 ジョナサン(大邱)
2016安山ムグンファFC大韓民国の旗 金東燦朝鮮語版(大田)大韓民国の旗 金東燦朝鮮語版(大田)
2017慶南FCブラジルの旗 マルコン(慶南)ブラジルの旗 マルコン(慶南)
2018牙山ムグンファFC大韓民国の旗 羅相浩(光州FC)大韓民国の旗 羅相浩(光州FC)
2019光州FCブラジルの旗 フィリペ・シルバ(光州FC)ブラジルの旗 フィリペ・シルバ(光州FC)
2020済州ユナイテッドFC朝鮮民主主義人民共和国の旗 安柄俊(水原FC)朝鮮民主主義人民共和国の旗 安柄俊(水原FC)
2021金泉尚武FC朝鮮民主主義人民共和国の旗 安柄俊(釜山)朝鮮民主主義人民共和国の旗 安柄俊(釜山)
2022光州FC大韓民国の旗 安泳奎(光州FC)大韓民国の旗 柳康鉉朝鮮語版(慶南)
2023金泉尚武FCブラジルの旗 バルディヴィア(全南)コロンビアの旗 ルイス・ミナ(金浦)
2024FC安養ブラジルの旗 マテウス・オリヴェイラ英語版(安養)ブラジルの旗 ブルーノ・モタ(天安シティ)
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クラブ別優勝回数

さらに見る クラブ名, 優勝 ...
クラブ名 優勝 準優勝 優勝年度
光州FC
2
1
2019, 2022
金泉尚武FC
2
0
2021, 2023
尚州尚武FC
2
0
2013, 2015
安山ムグンファFC
1
2
2016
大田シチズン
1
2
2014
済州ユナイテッドFC
1
0
2020
牙山ムグンファFC
1
0
2018
慶南FC
1
0
2017
FC安養
1
0
2024
釜山アイパーク
0
3
水原FC
0
2
城南FC
0
1
大邱FC
0
1
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歴代昇降格クラブ

Kリーグ間の昇格・降格チーム
  • 太字=自動昇・降格。Kリーグクラシック最下位<12位>とKリーグチャレンジ1位クラブ間。ただし2012年はチーム数削減のため、下位2チーム<15・16位>自動降格のみで昇格はなし。2013年は自動昇格はなく下位2チーム<13・14位>が自動降格。
  • 普通字体=入れ替え戦の結果による昇・降格。Kリーグクラシックの11位とKリーグチャレンジ2位クラブ間。ただし2012年は昇格なし。2013年は自動昇格がなく、Kリーグクラシック12位とKリーグチャレンジ1位クラブの入れ替え戦によって決定。
Kリーグ新規参入チーム
  • 太字=新結成チーム。
  • 普通字体=下部リーグからの参入。
さらに見る 年, 昇格クラブ ...
昇格クラブ降格クラブ新規参入クラブ脱退したクラブ
2013 尚州尚武FC大田シチズン、江原FC、大邱FCFC安養[6]、富川FC 1995、忠州ヒュンメルFC、高陽Hi FC、韓国警察庁サッカー団、水原FCなし
2014 大田シチズンFC、光州FC尚州尚武FC、慶南FCソウルイーランドFCなし
2015 尚州尚武FC、水原FC大田シチズン、釜山アイパークなしなし
2016 大邱FC、江原FC水原FC、城南FC安山グリナースFC高陽ザイクロFC、忠州ヒュンメルFC
2017 慶南FC光州FCなしなし
2018 城南FC全南ドラゴンズなしなし
2019 光州FC、釜山アイパーク済州ユナイテッドFC、慶南FCなしなし
2020 済州ユナイテッドFC、水原FC釜山アイパーク、尚州尚武FCなしなし
2021 金泉尚武FC光州FCなしなし
2022 光州FC、大田ハナシチズン城南FC、金泉尚武FC金浦FCなし
2023 金泉尚武FC水原三星ブルーウィングス天安シティFC、忠北清州FCなし
2024 FC安養仁川ユナイテッドFCなしなし
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脚注

関連項目

外部リンク

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