小原孝

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出身地 日本の旗 日本
職業
小原 孝
出身地 日本の旗 日本
学歴 国立音楽大学
ジャンル クラシック音楽
職業

小原 孝(おばら たかし、1960年3月17日 - )は、日本ピアニストソングライター編曲家。有限会社ジル所属。

1960年、神奈川県川崎市に生まれる。クラシックギタリストである父・小原二郎の影響を受け、6歳よりピアノを始めた。国立音楽大学附属中学校国立音楽大学附属高等学校を経て国立音楽大学に進学し、同大学院を1986年首席で修了。この際、クロイツァー記念賞を受賞し初のリサイタルを開催した[1]

1990年、アルバム『ねこはとってもピアニスト』でCDデビュー。以後、「ピアノよ歌え」シリーズ、「小原孝のピアノ詩集」シリーズ、「弾き語りフォーユー」シリーズなど多数のアルバムを発表し、クラシックを基盤としながら日本歌曲、映画音楽、童謡、ポピュラー音楽など幅広いレパートリーで活動を展開した。

1994年より全国コンサートツアーを開始し、演奏活動を継続している。

1999年4月よりNHK-FM弾き語りフォーユー』のパーソナリティを務め、長年に渡り放送を続けている[2]

2002年、2005年、2006年に奏楽堂日本歌曲コンクール優秀共演者賞を受賞し、2006年には作曲部門において中田喜直賞も受賞した。

2015年、川崎市文化賞を受賞。2020年にはCDデビュー30周年を迎えた。

現在は演奏活動、放送出演、作曲・編曲、音楽教育など幅広く活動しており、尚美学園大学客員教授を務めるほか、川崎市市民文化大使なども務めている[1]

様々な活動

音楽

大学院時代の専攻は、20世紀のフランスを代表する作曲家およびピアニストで、自身を「リズムの創作家」と名乗ったオリヴィエ・メシアン。初期のアルバム『僕のゆびから愛のうた』にメシアン作品「鳩」の演奏が収録されている。

小原のアルバムはクラシックにとどまらず、童謡ジャズポップス映画音楽ドラマ主題歌など多岐にわたり、ジャンルにこだわらず、音楽の良さを伝えたいという姿勢が表れている。

演奏活動

ソロコンサートはもとより、クラシック〜ジャズ、演歌、民謡、ポップスまで幅広いジャンルのアーティストとのコレボレーションも多く行く、コンサート以外に朗読劇などの音楽も手がけている。

また「宝くじ文化公演事業・宝くじおしゃべり音楽館」では司会、ピアノ演奏を担当している。

伴奏

大学院修了後、20代では、由紀さおり安田祥子童謡コンサートのピアノ伴奏をするなど、伴奏者としての活動が中心であったが、その技量が高く評価され、ソロ活動が中心となった後も、様々なアーティストに依頼され伴奏者として共演することが多い。奏楽堂日本歌曲コンクール優秀共演者賞を3度受賞した実績もある。

編曲

演奏しながら即興でどんどんアレンジしていく、という演奏スタイルを持つ。自身のエッセイ集『ねこふんじゃったの国から』では、「二度と同じ演奏をすることがない、というより、同じように弾けない」と述べている。

活動初期から、小原がアレンジするピアノ楽譜集は高い評価を得て数多く出版されている。1990年代後半、楽譜にすることによって本来の即興性が失われることに疑問を抱き、楽譜集出版を一時中断した。しかし1999年頃から、「思いっきり楽譜を無視して自由に弾いてほしい」(『ねこふんじゃったの国から』より)というコンセプトのもと、再び精力的に楽譜出版に取り組み多数、出版されている。

作曲

パーソナリティを務めるラジオ番組「弾き語りフォーユー」のテーマソングである『風のメロディー』『For You...』、キャベジンコーワのCMソングとして使われた『ゴリラのジジ』など、美しいメロディラインを持つオリジナル曲が多い。代表的な作品は2枚組CD『風のメロディー』、『小原孝オリジナル全曲集2』に収録されている。

2003年 「逢えてよかったね」石井好子・小原孝ジョイントコンサートにて初演。のちに東日本大震災心の復興支援曲(作詞・作曲)

2006年、金子みすずの詩「こぶとり〜おはなしのうたの」への作曲で、第17回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門・中田喜直賞を受賞。

2016年には相田みつをの詩に小原が曲をつけ、「花はただ咲く」二期会日本歌曲委嘱作品を発表。

他、久本小学校50周年記念歌作曲(「みんなのたからもの」)、尾道学園校歌(「彼方へ」)を作曲。2016年4月に開校した新宮町立新宮北小学校の校歌を作曲し、当時の新宮町教育委員会教育長であった宮川優子と共同で作詞した[3]。また、2017年4月に開校した尾道市立美木原小学校校歌を作曲するなど小学校校歌も手がけている。

作詞

ピアニスト樹原涼子とのユニットでリリースしたCD、『おいしい時間』『光る星があったから』に続く『harahara倶楽部』では、作曲のほか作詞にも取り組み、平明な表現でありながら力強く深いメッセージを持つ作品を生み出している。また、このユニットではヴォーカルも担当している。代表曲「願い、クリスマスの日に」「願い、震災を乗り越えて」

執筆

エッセイストとしての顔も持ち、音楽雑誌「あんさんぶる」「ムジカノーヴァ」などにエッセイ連載経験がある。文体は音楽家らしくリズミカルで、ユーモアと洞察力にあふれている。著書として、「音感スーパーレッスン」(ナツメ社)、「小原孝の楽しい基礎レッスン」(PHP)、エッセイ集「ねこふんじゃったの国から」(2002年、メディア・パル)などがある。「ピアノと友だちになる50の方法」シリーズ(監修)(YAMAHA)

水泳

1992年、左手小指の腱断裂というピアニスト生命に関わる故障を負ったのち、リハビリのために始めた水泳が、その後の生活の一部となっている。2005年には日本スイミング協会第6回ベストスイマー賞を受賞した。

チャリティ活動

音楽活動と並行してチャリティ活動にも取り組んでおり、オリジナルグッズ販売の収益や、コンサート・公式サイト等で呼びかけて集まったカンパを、がん遺児奨学基金、チャイルドスポンサーシップなどに寄付している。

2011年3月11日の東日本大震災以降、「心の復興支援〜逢えてよかったね友だちプロジェクト〜」を行い楽譜や楽器を送る支援も行い、これまでに宮城県(岩沼市、石巻市、気仙沼市)、岩手県(宮古市・大槌町)などでチャリティーコンサートを行った。

ラジオ

  • NHKFM弾き語りフォーユー」パーソナリティ
    • 公開収録
      • 京都市(2回)、佐渡ヶ島(新潟県)、日南市(宮崎県)、田野町(高知県)、函館市、北見市(2回)、乙部町(北海道)、北栄町・琴浦町・湯梨浜町(鳥取県)、早島町(岡山県)、美浜町(福井県)

テレビ出演

コンサート

  • 小原孝 全国ツアー10周年記念ツアー“ピアノよ歌えファイナル”コンサートツアー(2004)
  • 小原孝流ピアノ名曲サロンツアー(2004-2005)
  • 小原孝流ピアノ名曲サロン②(2005-2006)
  • 小原孝ピアンコンサート“逢えてよかったね”(2006-2007)
  • 小原孝ピアノコンサート2008
  • 小原孝のピアノ詩集コンサート〜また逢う日まで〜(2009-2010)
  • 小原孝のピアノ詩集コンサートCDデビュー20周年記念ツアー〜愛の讃歌〜(2010)
  • 小原孝のピアノ詩集コンサート(2011-2012)
  • 小原孝ピアノコンサート2014〜逢えてよかったね〜
  • 小原孝Piano concert CDデビュー25周年記念演奏会(2015)
  • 宝くじおしゃべり音楽館〜想い出のスクリーン・ミュージック〜ツアー(2010-)
  • JAZZ PIANO 6連弾コンサートツアー

ディスコグラフィー

脚注

外部リンク

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