小宮山清
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もともと芝居に興味はなかったが、学芸会の芝居に出演したことがきっかけで、本人いわく「児童劇団にひっぱっていかれ」役者になったという[4]。
1945年、劇団テアトル・ピッコロ入団[2]。1948年に劇団こまどりに移籍し[2][5]、子役として活躍。NHKのラジオドラマなどで多く主演を務め、1950年にはぶどうの会による舞台『夕鶴』の初演に出演。
1957年に劇団こまどりを退団後、1959年に東京俳優生活協同組合に所属[2][5]。その後は同人舎プロダクションに所属していた[6]。
2010年代からは妻とともに台湾で生活をしており[3][7]、声優業などの仕事については以降もフリーで請け負っている[4]。
特色・人物
声種はテノール[8]。高い声質を活かし、子供や少年の役を多く演じる。
飾り気のない性格。仕事に関しては、いい意味で執着せず淡々とこなす姿勢だという[4]。
趣味・特技は登山[8]、旅行[6]。かつては飲食店を経営したことがあった[4]。
知人にはクリエイター・ラジオパーソナリティのNuiがおり、連絡を取り合う機会が多いという[9]。
エピソード
東映動画制作の長編やテレビアニメで主演やメインキャラクターを務める機会が多かった。
『サザエさん』では1969年から1985年まで約15年間にわたり、三平さん役を担当した。
『キャンディ♡キャンディ』では“3王子”の一人を演じる予定だったが、スタッフから「いつも主役や良い役をやるから、たまには悪役どうですか」といわれたことでニール・ラガン役となった。あまり深く考えずこれを承諾した小宮山だったが、放送後にニールは「とんでもない嫌われ方」をしたといい、収録現場では出待ちのファンに睨まれたりしたほか、姪や甥にも降板をせがまれたため「こんなことなら3王子やっときゃよかったなー!(笑)」と思ったことを後年に明かしている[10]。
田の中勇とは親交があった[3]。1985年にキャスト一新が行われた『ゲゲゲの鬼太郎』では、田の中が演じていた目玉おやじ役のオファーが小宮山のもとへ届いていたものの、小宮山は「親友の役だから」とそれを辞退。最終的に、目玉おやじ役のみ田の中が続投することとなった[11]。
ディズニー作品『くまのプーさん』では、ピグレットの専属声優を病気のため降板するまで担当した[4][7][12]。小宮山によると、ピグレットをはじめプーたちは“大人”として演じているとのこと[13]。
後任・代役
| 後任・代役 | 役名 | 概要作品 | 後任・代役の初担当作品 |
|---|---|---|---|
| 小形満 | ピグレット | 『くまのプーさん』 | 『ザ・ブック・オブ・プー』(シリーズ) 『くまのプーさん 完全保存版II ピグレット・ムービー』(長編作品) |
| 龍田直樹 | 新兵くん | 『チキチキマシン猛レース』 | 『チキチキマシン猛レース ケンケンとブラック魔王のイジワル大作戦』 |
| 嶋方淳子 | 甚平 | ||
| 堀田勝 | 青山まもる | 『あしたのジョー』 | 『あしたのジョー 〜真っ白に燃え尽きろ!〜』 |
| 西脇保 | 『あしたのジョー ボクシングマニア版』 | ||