小島正幸
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アニメーションの監督を目指して東京デザイナー学院(現・東京ネットウエイブ)に入る[3][4]。当時は『機動戦士ガンダム』などによるアニメブームの真っ只中で、大変な人数が業界を目指していた[3]。卒業後、アニメ制作会社に入社する[3]。
1982年、タツノコプロの『逆転イッパツマン』第10話「つらいなあ! 休日出勤」で演出デビュー[2]。タツノコプロ作品や『楽しいムーミン一家』などの演出を手がける[4]。
1995年、マッドハウス制作の『あずきちゃん』でアニメーション初監督[2][5][注 2]。作品がロングランヒットとなり、以降はマッドハウスを主な拠点としてテレビシリーズを中心に活動する[3][6]。『MASTERキートン』『花田少年史』『MONSTER』『太陽の黙示録』などのヒット作・話題作を監督する一方、多くの作品で演出・絵コンテも手がける[3][4]。
2007年、『ピアノの森』で初めて長編劇場アニメを監督する[4]。
2012年、キネマシトラス制作の『おしりかじり虫』のテレビアニメシリーズを監督。以降、主にキネマシトラス作品を手掛けるようになる。
人物・作風
丁寧なドラマ作りや人物描写によって見応えのあるフイルムをまとめる手腕で高い評価を受けている[6]。
アニメーションを志したきっかけは、映像作品が好きだったから[7]。アニメに限らず、映画など何か映像関係の仕事に就きたかったが、漫画も描いたりしていたので、自分の描いた画と映像表現を結びつけるとしたらアニメーションが一番手っ取り早いと思ったのが動機[3]。また宮崎駿や高畑勲の影響も大きく、それが無ければアニメの道には進んでいなかった[3]。二人の作品を観てアニメーションの映像演出の可能性に気付き、それまで実写の迫力には勝てないだろうと思っていたアニメーションに実写には捉えられない力を感じてこの世界に関わって行きたいと思った[7]。特に高畑の作品には強い影響を受け、演出の本質を学んだという[7]。
幅広いジャンルのいろいろなタイプの作品を作るが、本人が一番好きなのは『花田少年史』のような人間の根っ子の部分を描く作品[8]。
絵コンテで様々なこと指示するタイプで、物語を語るための絵コンテを描く[9]。小島の絵コンテは動かすべきところは動かして止めるべきところは止めるので、アニメーターから見てとてもわかりやすい[9]。なるべくならどの作品も自分で絵コンテを描きたいと思っている[2]。
魅力を感じる声優の条件は、声の個性とそれに伴って出てくる説得力と存在感。作品に合うかどうかは大事だが、それが第一ではない[7]。