小野石雄
From Wikipedia, the free encyclopedia
経歴
弘仁4年(813年)に起きた蝦夷の吉弥侯部止波須可牟多知の乱において、文室綿麻呂を征夷大将軍とした征夷軍[1]に従軍する。この時、羊革の鎧と牛革の鎧を着用して、敵を討ち平らげた。なお、この鎧は陸奥国に保管されたが、貞観12年(870年)になって、新羅の入寇への対応を行うべく対馬守に任ぜられた子・小野春風が、この鎧を着用して九州の警備に当たり、無事に帰京して改めてこの鎧を返納したい旨上奏する。この願いは許されて、羊革の鎧が春風に与えられ、牛革の鎧は兄の陸奥権守・小野春枝に与えられている[2]。