憲政記念館
東京都千代田区にある展示施設
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概説
前身は1960年に市民の浄財によって建てられた尾崎行雄(衆議院名誉議員)を記念する「尾崎記念会館」。1972年に衆議院に寄贈され、その際に施設の増築拡張が行われて「憲政記念館」と改称された[1]。
資料展示をするほか、特別展、「政経懇話会」などの講演会、政治など諸分野のリーダー養成講座「咢堂塾」などが催されている。また、講堂や会議室は、政府の式典や、政党や政治家の会合や政治資金パーティーにも使われる[2][3][4]。
江戸時代には、大老職を務めた井伊直弼(彦根藩)の上屋敷がここにあった。戦前は陸軍省、参謀本部、陸地測量部(国土地理院の前身)があった場所である。そのため敷地内に日本水準原点が残っている。
2003年には、『尾崎記念会館』としてDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれている。
所蔵資料の問題
建替計画
時計塔

尾崎記念会館(現・憲政記念館)建設時に、その施設の一環として、塔前面の噴水池・花壇とともに設計され、1960年7月に完成した。三面塔星型は権力分立を象徴したものである。
塔の高さは諺「百尺竿頭一歩を進む」(努力の上にさらに努力して向上する)から、百尺(30.3m)よりも高くした31.5mに設定された。時計は時間を厳守した尾崎行雄を称えてスイスから贈られた物であったが、現在は国産の物に改修されている。
「椰子の実」のなどの作品で知られる作曲家・大中寅二によるチャイムは一日4回、10時・13時・17時・22時に鳴動する。これは、衆議院、参議院の本会議開会時刻と退庁、就寝時を標準にしたもので、その音響は静寂時には5キロメートル周囲に響き渡った。
