山川賢一

日本の著作家 (1977-) From Wikipedia, the free encyclopedia

山川 賢一(やまかわ けんいち、男性1977年 - )は日本文芸評論家

文芸評論家になるまで

愛知県で誕生する。名古屋大学大学院文学研究科人文学専攻フランス文学専修修了。会社員予備校講師を経て文筆活動に移る[1]

文芸評論活動開始後

東浩紀の『動物化するポストモダン』を「物語の作家性やテーマが衰退しており、これが近代の終りである」という結論を導くための意図的に誤読を招く構造であるとして批判している[2]。同様の視点から千葉雅也の著作にも批判的である[3]

論争

東や千葉の著作の参考文献[4]に関する文章を執筆したことのある哲学者仲正昌樹は、あくまで自身の哲学的立場が東や千葉とは異なることを示しつつも、過度にソーカル事件に依拠することや、批判対象の著作に対して根本的な誤解や混同があるとして、山川を批判している[5][6]。山川もこれに対して揶揄的に反論した[7]が、仲正は、ソーカルたちの誤読しているポイントを具体的に解説[8][9]しながら、その部分を引用元や原典と照らし合わせながら山川やその同意者たちが確認していないことを指摘し、他者を批判する際の彼らの品格のあり方を酷評している[9]

作品リスト

単書

共著

論文

  • 「フィジカルな宇宙―H・G・ウェルズ」 - 2009年度(第5回)日本SF評論賞(日本SF作家クラブ主催/「S‐Fマガジン」後援)最終選考作品
  • 「H・G・ウェルズ―ダーウィニズムの詩学」 - 2011年度(第54回)群像新人文学賞評論部門最終選考作品

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI