岡部宏之
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静岡県静岡市出身。 1953年静岡大学文理学部卒業。静岡のSFサークル「東海SFの会」で活動している際、浜松在住の浅倉久志の紹介でSF翻訳家になる。SFファン時代の1967年、ハインラインの『宇宙の戦士』が翻訳され、石川喬司の否定的なレビューにより『SFマガジン』誌上で論争となった際、杉山高之名義で論争に参加しており、のちの石川の著書『SFの時代』で「読み応えがある」と4頁もにわたり投稿全文が紹介されている[3]。なお、この時の杉山の在住地は「静岡県志太郡岡部町」と書かれている。
シリーズ物の翻訳を多数担当。主訳書にファーマー『飛翔せよ、遙かなる空へ』『魔法の迷宮』、ゼラズニイ『混沌の宮廷』、ウルフ『拷問者の影』、グリムウッド『リプレイ』(杉山高之名義)、キャンベル『名ヴァイオリニストたち』、マーティン「氷と炎の歌」シリーズ、アシモフ「銀河帝国興亡史」など。「氷と炎の歌」シリーズは3部まで岡部が翻訳したが、翻訳業から引退、4部以降は酒井昭伸に訳者を交代した。
著書に詩集『雨季』。
著書
- 『雨季 詩集』(杉山高之名義、〔Λ〕詩社) 1956