岩佐為春 From Wikipedia, the free encyclopedia 生誕 文政11年(1818年)12月[2] 日本・江戸本所[2]林町二丁目[3]別名 柴山為春[2]職業 千葉県大書記いわさ ためはる[1] 岩佐 為春 生誕 文政11年(1818年)12月[2] 日本・江戸本所[2]林町二丁目[3]別名 柴山為春[2]職業 千葉県大書記テンプレートを表示 東京都荒川区西日暮里の南泉寺にある岩佐為春墓銘 岩佐 為春(いわさ ためはる、文政11年〈1818年〉12月 - 没年未詳)は、明治時代の千葉県の書記官[2]。学校法人獨協学園会員[4]、東京府士族[5][注釈 1]。藤原是一(七代)による刀を所持[6]。能書家でもあった[6]。 文政11年(1818年)12月[2]、江戸本所の士族柴山[2]忠久の子として生まれた[7]。天保14年(1843年)に岩佐氏の養子となった[2]。 明治元年(1868年)、函館府の御雇となる[2][3]。その後、明治2年(1867年)小菅県の調役となり小参事も務めた[3]。小菅県が廃止されると、印旛県に奉職した[2][3]。印旛県では、明治4年(1872年)2月3日に九等出仕し、明治5年(1873年)5月1日には権典事に、7月11日には典事に補せられている[5]。明治6年(1874年)に木更津県と印旛県の職が兼務となり、木更津権令兼印旛権令の柴原和が赴任するまで岩佐が代理を務めた[8]。4月5日、岩佐は木更津県兼印旛県七等出仕に、5月17日には権参事となった[9]。 明治6年に両県が合併し千葉県になると、岩佐は千葉県の権参事となった[2][10]。 明治8年(1875年)11月24日、実父の柴山忠久が病気のため、死去[7]。 明治9年(1876年)には東金町にできた県の臨時派出所に着任している[1]。 明治12年(1879年)11月12日[11]、東京府で実母が死去[12]。 明治14年(1881年)、柴原和の在任中、よく職務に励んだとして慰労金を下賜されている[13]。 明治20年(1887年)、千葉県夷隅郡御宿町の山神社に建立された「孝女志保の碑」の題額を受け持った[14]。 明治21年(1888年)、千葉県書記官(奏任官二等)に任ぜられる[15]。 明治22年(1889年)2月、60歳という年齢を理由に辞職願を出し、千葉県を辞職[16]。 永年の功績により、終身年金五百円の恩給をもらうこととなった[3]。 明治23年(1890年)、第1回衆議院議員総選挙に出馬するも[3]落選[17][18]。 明治27年(1894年)、千葉県長生郡白子町の玄徳寺境内に、松尾芭蕉二百年忌に際し建立された俳聖記念碑の書を担当した。この記念碑は84年後に町指定文化財となった[19]。 脚注 [脚注の使い方] 注釈 ↑ 獨協同窓会では千葉士族になっているが、千葉縣史料では東京府士族になっていたため、東京府士族と記述 出典 1 2 千葉県立図書館. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 中村 1889, p. 5. 1 2 3 4 5 6 博聞館 1893, p. 3. ↑ 獨協同窓会. 1 2 千葉県史編纂審議会 1969, p. 309. 1 2 Sesko 2011. 1 2 国立公文書館 1875. ↑ 千葉県史編纂審議会 1969, p. 160. ↑ 千葉県史編纂審議会 1969, p. 161. ↑ 千葉県史編纂審議会 1970, p. 1. ↑ 国立公文書館2 1879. ↑ 国立公文書館3 1879. ↑ 国立公文書館4 1881. ↑ 御宿町 1988. ↑ 内閣官報局 1888. ↑ 国立公文書館5 1889. ↑ 選挙ドットコム 1890. ↑ 衆議院 1912. ↑ 白子町 1985. 参考文献 “東総地域人名索引”. 千葉県立図書館. 2020年9月28日閲覧。 中村尚武 著『房総名士叢伝 前編』中村尚武、1889年10月、5-6頁。 Markus Sesko『Swords from the Nihonto-Club Germany』Books on Demand、2011年、94頁。 “獨協百年 前史その5”. 獨協同窓会. 2020年9月28日閲覧。 『随聞随筆総房人物論誌 1~3編』博聞館、1893年、2-3頁。 千葉県史編纂審議会『千葉縣史料 近代篇 明治初期二』千葉県、1969年3月。 千葉県史編纂審議会『千葉縣史料 近代篇 明治初期三』千葉県、1970年1月。 “千葉県参事岩佐為春実父看護并ニ死去ニ付葬ノ為出京届三通”. 国立公文書館. 2020年9月28日閲覧。 “千葉県大書記官岩佐為春忌服并除服出仕ノ件二条”. 国立公文書館. 2020年9月28日閲覧。 “千葉県大書記官岩佐為春実母死去会葬ノ為出京ノ件”. 国立公文書館. 2020年9月28日閲覧。 “千葉県大書記官岩佐為春慰労金下賜ノ件” (PDF). 国立公文書館. 2020年9月28日閲覧。 “おんじゅく 第291号” (PDF). 御宿町役場. 2020年9月28日閲覧。 “官報 1888年07月17日 第1514号”. 内閣官報局. 2020年9月28日閲覧。 “千葉県書記官岩佐為春依願免官ノ件”. 国立公文書館. 2020年9月28日閲覧。 “千葉1区 第1回衆議院議員選挙”. 選挙ドットコム. 2020年9月28日閲覧。 衆議院『衆議院議員総選挙一覧. 明治45年2月』衆議院事務局、1912年2月、18頁。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1350244。 白子町教育委員会『白子町の文化財』白子町教育委員会、1985年5月、18頁。 Related Articles