岩子島
広島県尾道市の島
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地理
歴史

近世まで
→「細島 (広島県) § 周辺」、および「因島 § 伝承その他」も参照
この島では遺跡・古墳・古城跡といった埋蔵文化財は発見されていない[6]。
島の南西部にある岩子島厳島神社には、太古の昔市岐島姫命が滞在した伝説が残る。ただ話自体は後世の創作であるとしている[7]。
この島の北西部、尾道水道の西端にある2つの無人島は現在は三原市に属しており、それぞれ「大鯨島」と「小鯨島」、纏めて「鯨島」とも呼ばれる。これらの島のことは、応安4年(1371年)今川貞世(了俊)が九州探題として下向していた時の紀行文『道ゆきぶり』や、康応元年(1389年)足利義満厳島詣の際の紀行文『鹿苑院殿厳島詣記』に登場する[8]。
其海中に木ぶかき小島二ならびたり、是なんくぢら島といふなり、年ごとのしはすに、くぢらといふうを多くよりきつヽ、又のとしのむ月に又かへり侍るとなん、是はこヽにいます神の誓にてかく侍ると、海人どもの申也・・・ — 今川了俊、道ゆきぶり[9]
つまり、中世には岩子島付近までクジラが回遊していたことを意味する[10]。一方で、岩子島の名称はイワシの回遊に由来しているともされている[11]。後述の岩子島厳島神社管絃祭の際には、御座船が岩子島と鯨島を巡る[10]。なお、スナメリは近年でも回遊する姿が時折見られる。
江戸時代、この地は広島藩領となる。
近代以降
産業
観光・文化
文化財
ここでは国・県・市が指定している文化財を列挙する[2]。
- 県天然記念物
- 阿弥陀寺のビャクシン - 樹高約16m×胸高幹囲2.7m [15]
- 市天然記念物
- ゆるぎ岩
例祭・行事

- 市有形民俗文化財
- 岩子島厳島神社管絃祭
名所
- 岩子島厳島神社
- 岩子島海水浴場
- 鶏の鼻 …… 南端の岬。因島大橋が一望できる。
作品・ロケ地
- 2005年 : 男たちの大和/YAMATO - 岩子島厳島神社周辺
- 1998年 : あの、夏の日
- 1995年 : あした
- 1991年 : ふたり
- 1986年 : 彼のオートバイ、彼女の島

