巴蛇
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『山海経』海内南経によると、大きなゾウを飲み込み、3年をかけてそれを消化したという。巴蛇が消化をしおえた後に出て来る骨は「心腹之疾」[1]の薬になるとも記されている。また、『山海経』海内経の南方にある朱巻の国という場所の記述には「有黒蛇 青首 食象」とあり、同じよう大蛇が各地に存在すると信じられていた。『山海経』の注には「蚺蛇(ぜんだ)呑鹿、鹿已爛、自絞於樹腹中、骨皆穿鱗甲間出、此其類也」とあってゾウの話は蚺蛇(大蛇)がシカなどを飲み込むような事を示したものであろうと書いている[2]。
『聞奇録』には、山で煙のような気がたちのぼったのを見た男があれは何かとたずねたら「あれはヘビがゾウを呑んでるのだ」と答えられたという話が載っている。