平尾山
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歴史
文化と伝承
富士浅間神社
平尾山には木花咲耶姫(このはなさくやひめ)が鎮座し、諸願を成就させてくれるといわれ、山頂にある富士浅間神社は木花咲耶姫を祀っている[5]。
九のつく日を御九日或いは御供日(おくんち、おくにち)といって、お参りすれば願いが叶うとされるが、特に夜明け前の参拝が最高と言われる。昔は、松明や提灯を手にして山頂を目指す参詣人が多くいた。富士浅間神社の例祭は、10月9日、19日、29日に行われる[2]。
白山大権現
用明天皇元年(586年)皎月という官女が、佐久郡の平尾へ流罪になった。官女は白馬と一緒に空を舞い、平尾山の西尾根の「吾妻山」に立って「吾は白山権現だ」と言って岩の中に入ってしまった。それから、吾妻山を白山(はくさん)とも呼ぶ。その後も官女のまぼろしが小田井の平原で白馬の輪乗りをしたので、輪の形に草が生えない場所ができ、その輪はいつまでも消えなかった[6]。その輪は「皎月の輪」と呼ばれ、皎月の輪がある皎月原は佐久市指定の名勝となっている[7]。
社寺
平尾山の山麓には、平尾大社、守芳院(曹洞宗)、渓徳寺(臨済宗)などの社寺がある。特に守芳院の山号は「平尾山」である。また平尾大社本殿は佐久市指定有形文化財となっている[8]。
