座敷牢

From Wikipedia, the free encyclopedia

座敷牢(ざしきろう)とは、外部から施錠する形で私宅に設けられた部屋の俗称である。

座敷牢は、監獄などのような犯罪者収容のための施設ではなく、単に設置者ないし利用者の私的な理由によって対象を軟禁(監禁)するための施設である。大きな屋敷の一角、離れ、土蔵などを厳重に仕切り、施錠し、収容者が外へ出る自由を奪い、外部との関係を遮断させる仕組みとされていた。

江戸時代から、「指籠(さしこ)」とよばれる手に負えなくなった乱心(心神喪失)者を収容するための木造の宅内施設が存在したとされ、江戸後期には「入檻」と呼ばれていた[注釈 1][1]。収容者が外部と交流することは厳しく制限された。出入り口は外部から施錠されている。

便所など衛生設備は室内に設けられる場合もあれば、で代用されることもあった。

利用の形態

関連項目

脚注

Related Articles

Wikiwand AI