甕
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器種
日本語には「壺」と「甕(瓶、かめ)」があり区別が困難な場合がある[1][2]。その例として「骨壺」と「骨甕」がある[1]。
考古学上は便宜的に、人類学者の長谷部言人が考案した正方形を九等分して土器の立面図とし、胴部と頸部の接する部分の幅が全体の3分の2以上のものを「甕」、3分の2に満たないものを「壺」とする目安が示されている[2]。長谷部の分類は甕、壺、深鉢、浅鉢、皿、高坏に分けるが、あくまでも目安であり、実際の現場や報告書ではこれとは異なる呼称を用いているものもある[2]。
縄文土器の場合、くびれがあるものは深鉢(ふかばち)を用いることが多い[2]。一方で「埋め甕」や「甕棺」などの呼称も慣用化されている[2]。
